2013年1月15日火曜日

出汁③ もぐら

不思議 発見

もぐら ナラタケ

秋保温泉に行った時。
観光地もぐらの味噌汁が出てきた。
一杯150円だった。
旨かった!!!というより懐かしかった!!

木の根元付近に密集して生えているらしい。

「もぐら」とは茸のことである。
今、研究されている「もぐらの便所に生える」のとはちょっと違う。
ナガエノスギダケ(セッチンタケ)ではない。

こちらはナラタケ、ナラタケモドキ、の二種類のことである。
どちらかに少し毒が有るようだが煮て食えば大丈夫。

と大きな事を言っているが、私は採った事がない。
でも貰った時はゴミを取り、煮て食うまではする。

これが旨い、煮ると茎が黒くなるが食感はバツグンで
何といっても出汁がでる。
何故かあの「根曲がり竹」の出汁に似ている。
あっさりしていて上品な出汁である。

味噌汁か、ノッペ汁に入れて食う。

昔は保存食として塩をいっぱい入れて樽漬けにしていた。
食うときは塩出しして一冬の食材と成っていた。

今は、煮てから冷凍保存すれば大丈夫。
煮なくても洗って冷凍保存した方がいいかこもしれない。(出汁がもったいない)
マツタケは生のまま冷凍保存が効くから。



注意、
こちらも他の調味料をいっさい使わないほうがいい。
素材の味、出汁を楽しみたい。


次回、「ハバネロ」の出汁



追記、
昨日の関東付近の雪は、たいしたことは無くて良かった。
気温も上げってきている。
現在3.7度C










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