2012年10月30日火曜日

ふくろう 鳩

不思議 疑問 ⑫

日本田舎話⑫

ふくろう 鳩

二階建ての竪穴式住居で育った家の一階の屋根に
鳩を5羽飼っていた。

ある時、この鳩を飛ばし、朝の訓練。
長い竹棒の先に赤い布の切れ端を結び、これを振る。
鳩は家の廻りを大きく旋回、暫らくすると戻ってくる。
たまには一羽くらい戻ってこない鳩もいた。

ところが逆に白い鳩を連れ戻ってきた時がある。
白い鳩は珍しい!、欲しかった。

鳩小屋に戻った鳩と一羽だけポツンと離れている白い鳩。

仕方が無い、新人なのだから。
でも一週間しても一緒に餌を食わない、遠慮しているのか。
かわいそうに思えてきた。

足環を調べた。
新発田から飛んできていたのだ。

じ曰く、「新発田弁では話が通じない訳だ。ここの田舎弁と
あそこの言葉とでは、人でも解らないから鳩が解る訳が無い」。
「互いに英語でしゃべったほうが通じる」と言う。
大爆笑。
じとは、にアクセント。次男のことである、三男は
おじおじと言う、アクセントがない)

数ヵ月後、白い鳩は言葉が通じないせいか、
居心地が悪いのか居なくなった。
きっと我が家に帰ったのだろう。










3月ごろ雪が続いた、ある晴れ上がった朝。
なぜか鳩が静かである、一羽足りない。
小屋をよく見ると下のえさ箱の隣に、胸から上がない鳩が死んでいる。

ねこに殺られたか! 
でも足跡が無い。猫もいない。ミステリーである。

数日後、また一羽殺られた、頭だけが無い。
謎は深まるばかり。 やはり足跡がない。

又数日後、
鳩が鳴いていない、様子がおかしい。
直ぐに小屋を見に行った。

犯人が解った。

こいつだったら足跡を残さないわけだ。
フクロウが堂々と真ん中いた。下の方では殺られた鳩が一羽。
残りの二羽の鳩は怖がり、隅の方でじっと寄り添っていた。

前二回は、タラップから入りタラップから出て行ったものだと感心した。
このフクロウを鳩小屋から出すのが又一苦労。


隣のあんにゃに頼み、フクロウを捕まえる作戦。
まず、鳩を放す。
斜めに成った屋根の上、足場が悪い。
落ちても雪の上だから大丈夫なのだがトタン屋根は滑る。

麻袋を用意し、隣のあんにゃは軍手をした。
一坪くらいの鳩小屋の入り口から半身になり腰まで入った。
いきなり首根っこを捕まえた。
これが悪かった。
フクロウは嘴が鋭い、首が180度以上廻るから
首を捕まえれば何とか成ると思ったらしい。

これが逆目に出た。

怖いのはもう一つの武器、足の爪だった。
鷲と違い、フクロウの足は前に二本後ろに二本の四本指。
これがあんにゃの左の手の甲を掴んだのだ。
「痛い」と叫んだがもう遅い。手の甲に二本、掌に二本
それぞれ反対の爪が出ているのだ。軍手なんか何も役に立たない。

これからが大変、これを外そうとした時
今度は逆の右手を同じように掴まれた。
あんにゃは外そうにも身動きがとれない、でも首根っこも外せない。
じっと我慢。まだ血は、さほど流れていないが痛そう。

小屋の金網を破り、三人がかりで何とかフクロウの爪一本ずつ外した。
軍手は直ぐに真っ赤に染まった。
ここまでは良く覚えている。
その後、どうして麻袋に入れたかあまり記憶に無い。

あんにゃ、郵便屋さんをしていた。
両手を包帯で巻き、やっと動く指で翌日も休まず配達をしていた。
これは記憶に有る。

このフクロウ飼うことになった。
雪解けが始まったばかり餌が無い。
田んぼの湧き水の出ている所を探し、穴の開いている泥に
鍬を入れるとドジョウが捕まった。
これを餌にした。

一階の土間に90cm四方の小屋を造りこれに入れて飼った。
一方だけ金網を張り、他は板で作ってある。
上側の一部を蓋にし、中には藁を入れた。

ニ、三日後、このフクロウがタマゴを生んでいたのだ。
二個有った。ピンポン玉位の大きさ、丸型。

タマゴが貴重な時期、おじおじはこれでタマゴ焼きを造ってもらい、
弁当入れて持っていった。旨かったといっていた。
白身より黄身が多い、白っぽい卵焼きだったと記憶している。

ここまでは本当の話。

注0001)写真は足成さんです。
注0002)話の内容と写真とは関係有りません。




これも思い出した。
親父の友達の話。
会社で、スズメの卵焼きを持ってきたのが居たそうだ。
七つ入れたが小さくて一口で食っちゃったよ。
これは本当の話なのか定かでないが、
七つ入れた、七つだけは脳裏に有る。


2012年10月29日月曜日

ひよこ 卵

不思議 疑問 ⑪

日本田舎話⑪

ひよこ にわとりの卵

隣では、豚、牛、鶏を飼っていた。

一キロ程先に大きな養鶏場が有り、ここでは春先に
いっぱいヒヨコが生まれる。
このヒヨコの雄だけを貰いうけ、
大きな麻袋に入れ、雪の穴の中へ入れる。
死ぬのを待ち、豚の餌にしていた。

鶏も10羽ほどケージの中で飼われていた。
ダンボールの切れ端が、各鶏の前にぶら下がっている。
我が家と同じように、正ちゃんマークを付け、生むタマゴ数を調べた。
タマゴを生まなくなった順番に鶏は人間に食われた。

これからが本題
この隣のあんちゃんが面白い。
生みたてのタマゴを持ち出し、これの上下に穴を開ける
一つは小さく、もう一方は少し大きめに開ける。
もうお分かりであろう、この大き目の穴から中身を吸い出す。
















これを又、元のケージに戻し、家主の帰るのを待ち、
驚くのを見て、大笑いしながら楽しんでいた。

子供の頃はいたずらを考えるのはみんな天才(天災?)だった。

今だったら大騒ぎになるだろう。















2012年10月28日日曜日

のべ竿 ルアー 10

イワナ釣り 岩魚

変わった渓流釣り

のべ竿 ルアー

バカちょん釣り⑩


下はアクセサリーのパーツショップで買って来た
ステンレス線に通しただけ。
オレンジ色の物は角度により
面白い光の反射が有る。


さて、釣れるかな 来年が楽しみだ。





2012年10月27日土曜日

羽目板 小便

不思議 疑問

日本田舎話⑩

羽目板  ションベン

私が小学校の頃、亡父から聞いた。

父は会社の宿直で有った。
バスの車庫兼営業所が100m位と近い事も有り、
ほぼ2日置きにここに泊まっていた。
2階には卓球台が一台有り、兄弟、友達でよく、やりに行った。

雪が多く、冬は半年近くバスとタクシーは車庫に入ったままである。
父はいつも無線で営業所に異常が無い事を本社に報告していた。
当時、机の上にはダイヤル式の黒電話は有った。


これは私が15年前まで使っていたもの

学校から帰ると父の会社に行き20円を貰う、
10円でスルメを隣の雑貨屋から買い、父に渡す。
残りは私の小遣い、甘いノシイカを買ったりした。
父は5時を過ぎると石炭ストーブでこのスルメを焼き一杯やっていた。
何故か同僚がこの頃に成ると集まって来ていた。

ストーブの煙突部分の廻りには、針金で作った輪にアルミの洗濯ばさみが
付けられ、タオル、布巾が乾されている。
この中に鹿の皮の雑巾が2、3枚含まれている。
鹿の皮、車のボディを洗い、拭くのに最高だと教わった。
水に付けるとフニャフニャだが、乾かすと硬くバリバリに成る。

本題に戻る。
この父の同僚の一人、酔っ払ってきてオシッコがしたくなったらしい。
事務所からトイレまで、歩きづらいバスの間を通らなければならない、距離も有る。

何を思ったか、事務所のネシ式の鍵のかかった窓を開け、
腰から上の羽目板を上げて、オシッコを始めた。
ここまでは良かった。

窓の外側に有り、雨戸のようなもの
だが次にション切れを良くするために
おチンチンを、下の丁度いい高さの羽目板にコンコン

途端、上の羽目板が落ち、凄い悲鳴。
おチンチンはギロチン状態。
千切れはしなかったが大変だったらしい。
おんぶされ病院に。

雪のため、バスとタクシーは車庫の中で休眠中。
おんぶしか無かったのだろう。

暫らく入院し無事回復したらしいが、冬になるとこの話題と成った。














2012年10月26日金曜日

雀の子 子孫

川柳 短歌


孫 ⑪ 子孫


雀の子 乗っていこうぜ チーパッパ





みんなー!!のってるかーい








2012年10月25日木曜日

アワビ サザエ

艶歌 ①

あわび 鮑 さざえ

アワビより 隣のサザエに ついチョッカイ





足成さん

釣り宿が2年ほど前から変わった。
35年通っていた民宿が休業しているためだ。

でも新しいこの釣り宿もいい。
中でも、サザエのサシミが大変旨い。
アワビのそれより旨いかも。
料理の仕方でこれほど味が違うのかと感心する。


この日はこの他に二品ついた。

食いきれないので、残すから半分で言いと言うと
返ってきた言葉が面白い。

「目で食って帰ってください」










2012年10月24日水曜日

延べ竿 ルアー 9

イワナ釣り 岩魚

変わった渓流釣り

のべ竿 ルアー

バカちょん釣り⑨


前回の続き

写真①と②は同じものを写しています。

アクセサリー(指輪とか)のパーツショップで
銀板?を買ってきました。



表には目を入れてみた


裏は蛍光塗料を厚塗りしてみた。









2012年10月23日火曜日

ネット犯罪 検察 ②


川柳 短歌 狂歌


ネット犯罪 検察②

恐ろしや 罪なき者に 罪かぶせ

ネット脅迫で4都道府県の警察が謝罪をしたと言う。
真犯人が犯行声明を出さなければこの人たちの人生は
どうなって居たかと思うと恐ろしい。

取調べの可視化。被告には必ず最初の取調べから弁護士を
付けるべきでは無かろうか。


改めて、DVDを借りてきて観た。

12人の怒れる男
12 angrey men 
57年版 ヘンリーフォンダ主演
左の少年が裁かれる、中央はヘンリーフォンダ
最初、ヘンリーフォンダだけが無罪に手を上げる。

疑わしきは 罰せず



そうでなくても
人の記憶は恐ろしい→冤罪を産む




2012年10月22日月曜日

ネット犯罪 検察 ①

川柳 短歌 狂歌


ネット犯罪 検察①

罪多き ネットの犯罪 最先端

皮肉ですね、ネット犯罪が波紋を呼んでいる、
こういう犯罪は、最先端を行って欲しくない。

足成さん
増してや検察の取調べこれは、もっと怖いですね。
無罪の人を有罪にする。

これとは別だが、取調べの様子、ネットでも流れていた。
あるテレビ局で手に入れたようだ、
調べられる側が録音したようだ。
途中見つかり録音を消すように言われ消したそうだ。
以後録音されなかったようだが。
それまでのやり取りが、ゴミ箱に入っていた。

これを聞くと、とにかく酷い。
ヤクザより酷い警察の言葉、これが永遠一日7時間、何日も続いたら
犯罪を犯してない人でも「やりました」と成ってしまうだろう。
私だったら30分と持たない。



昨日、改めて十二人の怒れる男のDVDを観た。







2012年10月21日日曜日

菖蒲 子孫

川柳 短歌


孫 ⑩ 子孫




わらんべや 素直に伸びし 菖蒲の湯


菖蒲の葉は、真っすぐに伸びる。
花もまた真っすぐに伸び、天辺に花を咲かせる。







素直に育ってもらいたい。







2012年10月20日土曜日

タナゴはずし

タナゴ釣り  タナゴ竿 ⑯

「タナゴはずし器」 

雑貨屋で弁当箱を買って来て作った。

真ん中の上部分に、ステンレス線を止めるだけ。

弁当箱は硬い材質で出来たものが良い。
ステンレス線を張るので、歪まない方がいいのだ。


釣れたタナゴは手で持つと焼けどをし、病気に成りやすい。
これの防止と手返しの良さかな。

弁当箱は蓋がし易く、中にエサや道具が入るから便利である。



















2012年10月19日金曜日

鶏 ゲージ

不思議 疑問

日本田舎話⑨

鶏(とっと)

私の育った田舎では、その昔は農家しか鶏は居なかった。
よく、卵を近所の農家に買いに行くよう母親に頼まれた。
確か、1個12円だった記憶がある。今でもあまり変わらない。
籾殻と糞の付いた卵を10個、新聞紙に包んでもらい買ってきたものだ。

そのうち、ゲージで飼うのが流行り、我が家でも6羽飼い始めた。
木枠の棚を作り、その上にケージを載せただけの簡単な造りである。
床はコンクリートでフンはゲージの下を通して落ちる仕組み。

5×20cmのダンボール紙を各鶏のゲージ前に洗濯バサミでぶら下げられる。
これに正ちゃんマークで卵の産み具合を調べるのである。
生まなくなると、絞めて貴重な肉源となる。

鶏ケージ












父親が鶏を絞めるのを見ていたので小学校上がる頃には
私も出来るように成っていた。

冬、主にこの作業をしていた。
鶏の手足を藁縄で縛り、10cm角、長さ50cm位の角材を、固めた雪の上に置き、
鶏の首をこれに載せ、軽く撫でてやると鶏は催眠術に掛かったように静かに成り、
首を伸ばしたまま動かなくなる。
そうしたら、右手で鉈を持ち一気に振り降ろす。

直ぐに雪の中に首を突っ込む、暫らくする血が全て抜け静かになる。
一度、羽を縛らないで、手から離してしまったことがある、凄かった。
頭のないまま10mくらい飛んでしまったのだ。

さて、絞めている間やかんに湯を沸かし、これを羽の上から掛ける。
足を持ち、吊るしながら万遍なく掛ける。
すると羽が簡単に抜けるのである。

最後に残った細かい毛は、新聞紙を燃やしこれで焼く。

これからは台所で捌くのである。
まず、手足を外す。ここまでは簡単である。

一つだけ注意しなければ成らないことが有る。それは内臓を取り出す時に肛門の周り
に切れ目を入れて、一緒に切り離すのだ。
こうしないと、腸の中の糞が肉に付いてしまい臭くなるからだ。
ここまでくれば後は簡単に捌ける。

トリは食っていいがドリは食うなともいっていた、肺のことだと思う。
我が家では腸と肺は捨ていた。

砂肝と連なった卵の黄身は旨かった記憶が有る。
砂肝は半分に割ると中に食ったものが詰まっている、内側にシワシワの皮の様なものが有り、これは簡単に剥げるので、一緒に取り出せばいい。

ある時、「つくね」を作る話に成った。
東京の人は残った骨と肉を一緒に叩いて、団子にして食うという。
真似をして、角材の上に骨を置き、鉈の背の方で叩いて作ってみた。
叩き足りなかったのか、骨が硬くてとても食えたしろものではなかった。

骨で出汁を取り、やはりこの日のお昼もラーメンであった。
出汁を摂った後の骨に付いた肉をかじるのが子供の楽しみの一つだった。
首の骨が一番旨かった記憶がある。

話は変わるが、
台湾に行ったとき、鳥の足(指の部分)と鶏冠が屋台の焼き鳥屋?で売っていた。
試しに焼いてもらって、食ってみた。足は、何故こんなもを食うのか不思議だ。
食うところが無く足の指をしゃぶっている感覚、薄い皮だけの食感である。
鶏冠は切られると血の気が無くなるのか赤く無く、白っぽかった。
焼いてもらったが、これは珍味で旨かった。

ビックリしたのは蛙がバケツの中で泳いでいた。「これは」と聞くと、これも食うという。
試しに頼んでみた。殿様蛙のオスに似た蛙が二匹、油で炒められドンブリにスープ状にして出てきた。両手足をのばしスープに浮かんで出て来たのにはビックリした。
味は覚えていない。多分食わなかったのかも知れない。

どれも始めての体験だった。田舎では鶏冠と足はもちろん捨てていたし、蛙などはもちろん食わなかったからだ。

















2012年10月18日木曜日

カキ 柿 冷凍

不思議 発見

岩魚釣り

カキ 柿


ある時、この宿の泊り客が多く、離れに泊まったことがる。
古い。中はケヤキの梁、障子の組子も素晴らしい。
板戸はケヤキの板。
いろいろ物色していると、幅4尺ほどの大きな冷凍庫が2つも有った。
中に柿がびっしり入っている。怒られる思ったがみんなで食べた。
柿のシャーベット、暑かったのみんなでパクパク。
旨かった。


夜明け前の午前3時、海釣りをしたい人が一人いた。
当然渡船をしてくれた、だがこれも料金はとらない。
帰ってきたが釣れなったようだ。





8時頃、海釣りが帰ってきたので本館に戻り朝食。

柿を食べた事を話した。
「全部食べても良かったのに」
実はこの宿、農家も少しやっている。
米、柿、小豆、等。

帰り、冷凍柿を全員に5個くらいずつおみやげにくれた。
この時は、8人お邪魔している。

他には必ず、ワカメの干したも(売り物用、港で買えば1000円)の一袋づつ
私とKさんには冷凍の新ワカメ(こちらの方がはるかに旨い)

【〇〇のわかめ1000円、スピード違反9000円】を思い出す。
ついでにこんなものも【美人多し、スピード落とせ】

宿代は一泊全員1000円引き、遠くまで来てくれるから交通費だと。
申し訳ないので、3000円から5000円チップを置いてくる。


「冷凍みかんが有るのだから。冷凍柿も売ればいいのに」と、
一人が話したが、面倒がりの宿は聞く耳をもたなかった。



この頃はまだアジも湾では釣れなかった。


















2012年10月17日水曜日

金魚 濾過 納豆菌

タナゴ釣り  タナゴ竿 ⑮

 納豆菌 水槽


騙されたー!!!と思って買ってみた。
とにかく値段が高い。

5,6年前これをネットで買った。

それまでは液状容器に入った物で
水槽が濁らないようにいろいろな菌を買っていた
60cmの水槽で水性で小さい容器に入った菌を1本使っていた。
(結構する800円前後、月に2回に分けて入れていた。)


これはもっと値段が高い。
ネットでいろいろ調べていてこれに到達した。
納豆菌と言う言葉が魅力的だった。
90cmの水槽でも3個は要らない。
入れておけば安心だが

説明書をみると水に一晩漬けておいてから水槽に入れるとか
書いてあるが、ザッと洗ったらいきなり水槽に入れても問題なかった。

最初、水が完全に出来るまで一月ぐらいは掛かるかな。

水槽の掃除が楽だ、水は替えなくてもよい。
本当だった。
減って来たら水道水を一晩置き、注ぎ足すだけでよい。
炭も替えなくても良い、気になったら替えるが。

濾過槽もそうだ、パイプの詰りも少なくなった。
とはいえ、半年に一回は綺麗にする。
綿等は汲み置きした水道水で洗う。


欠点は値段が高い

調べてみた。
今でも当時と値段が変わらない。
もっと、安くしてーー!!
でも買ったからいいか。



注意001)私はこの店の回し者では有りません。





2012年10月16日火曜日

のべ竿 ルアー 8

イワナ釣り 岩魚

変わった渓流釣り

のべ竿 ルアー

バカちょん釣り⑧

   疑似餌

写真①と②は同じものを写しています。

アクセサリー(指輪とか)のパーツショップで
銀板?を買ってきました。


一番上は銀粉?を蒔きました
中央はアワビシートを貼って有ります
一番下は「タトツーシー」トにパソコンで絵を描き転写しました。


裏側:上二つの一部に(黄色)蛍光塗料を厚塗り
して有ります。





2012年10月15日月曜日

命 子孫

川柳 短歌 狂歌

孫 ⑨ 子孫 


この命 つなぎ終えたと シャケ横たわり



シャケの一生は蝉より短い。
ただ子孫を残すために生きるのか。

人もそうなのか、考えさせられる。


















2012年10月14日日曜日

のべ竿 ルアー 7

イワナ釣り 岩魚

変わった渓流釣り

のべ竿 ルアー

バカちょん釣り⑦   

   疑似餌                

写真①と②は同じものを角度を変え撮っています。


アクリル棒、角と丸。
ラメを蒔いています。
ヒラヒラをつけました。




ヒラヒラはバツグンに動きます。
来シーズンが楽しみ。





2012年10月13日土曜日

イカ 香水

不思議 発見

岩魚釣り

イカ

足成さん
花の香りがするイカ。とにかく旨い。

岩魚釣りも3日目なるとくたびれて来るのか全身力が入らない
この日は午前中、海でのんびりすることになった。

もう一つ理由がある。
たまに海での釣りをするので道具は用意してある
からだ。

昨夜出た塩辛が今までに食ったことのないイカだったこともある。
花の香りがするのだ。ユリの香に似ているような、口では言い表せない好い匂い。

この宿、イカの身は出すが足は捨てる。なにせ面倒くさがり屋
足の皮を剥くなんてことはしない。捨てるのだ。

だから海釣りをするというと、必ずイカの足を捨てないで用意してくれる。
だが、25年間この、たまの海釣りでも魚らしきものは
草フグ以外釣った事がない。
のんびり寝転がり体を休めに行くのが目的であるから、
どうしたら海で釣れるのか二人共研究したことも無い。

でも、このイカだったら何か違う魚が釣れる様な気がしたのだ。
のんびり、少しは真剣に釣っているが、やはり草フグだけだ。

そろそろ帰ろうか、このフグ40分くらいは丘に揚げても生きている。
10尾は釣ったあろうフグ、海に帰してやる。

ところがなにせ、いい匂い。手についても生臭くない。
そのせいか、ハチが寄って来た。カン蜂が2,3匹このイカに食らい付き
ちぎっては持っていく、いい匂いが分かるのだろう。











竿を仕舞いながら、今度は蜂の観察を20分くらいしていた。

クワガタ虫の角を丸みを持たせたような歯で、器用に千切っては持っていく。
この蜂は花の蜜を吸うのじゃないんだ、肉食なのかな、それとも
花の匂いがするので間違えているなかな。
不思議であった。二人共、首を傾げていた。

宿に帰り、こういうイカは季節により捕れるのかと聞くが、なにせ魚嫌いの家族
どうでもよいのだ。「いつものイカと変わらないよ」という返事だけだ。

あまりにも、いい香りがして旨いと褒めるので、新しく造った「シオカラ」を
みんな持って行けと言う。
ドンブリに二杯分はおみやげで貰った。

あー! あのイカをもう一度食ってみたい。




2012年10月12日金曜日

タナゴ 餌

タナゴ釣り  タナゴ竿 ⑭

タナゴを飼う

タナゴの餌

観賞用にタナゴを飼っていた時期があった。
いろいろな餌(メダカ餌含む)を使ってみたが、みな水槽が汚れて困った。

これを使ってみた以後濁らなくなった。
買ってきたら直ぐ、箸の柄のほうで10分くらい突き、粉にする。
(メダカの生まれたてはもっと細かく突くとよい。)




欠点はあげるあげすぎると水槽が少し赤くなるかな、
あげすぎなければ気にならない。


注意)001 私はこのメーカーの回し者ではありません。




2012年10月11日木曜日

命 子孫

川柳 短歌


孫 ⑧ 子孫


この命 つなぎ終えし 孫の寝に

          ただ平安であれ 願うシワの手







♪ ♪ ♪ 寝たこのー かーわーいさー
おきて 泣く子のー ねんころろー ♪ ♪♪









2012年10月10日水曜日

イワナ 甘露煮

イワナ釣り 岩魚

岩魚の甘露煮     

二十代後半。
イワナの甘露煮を作ったことが有る。

① イワナをガスの弱火で5分位、焼いては干す。
靴下を乾すリング状の物干し器具の洗濯バサミに挟む。
串に刺して焼くのでこの串を挟んで吊るす。
15分したら又焼く、又乾す。繰り返すこと5回くらい。
魚臭くないのに何故か猫が寄ってくるので注意。

② 鍋の中に笹の葉を敷き、番茶を入れて煮込む。
2回くらい番茶が減ってきたら注ぎ足す。

最近はこの番茶が高いので緑茶でも大丈夫。
どちらも、同じように渋みが出るようだ。

③ 3回目から醤油、砂糖、みりん、酒を入れ、
今度は煮立ったら日を止める。

一時間したら又煮る、煮立ったら火を止める。
3回くらい繰り返したら、冷蔵庫で保管する。
直ぐに食べないときは冷凍する。


本当は炭火でこのくらい焼き枯らすといいのだが










砂糖は少なめにする。市販されている甘露煮のように
甘くしては旨くない。
但し、腐るのが早いので注意。

これを友達の板前さんに食べてもらった。
こんなに旨いものは食ったことが無いと評判。
この板前さんこれが縁で、もう35年お付き合いを
してもらっている。

この時期、奥多摩に釣りに行ったことがある。
朝早かったので入漁券は買ってない、
夜明け、車の脇で支度していたら管理人が来たので
入漁券を買った。一人1000円、前日買えば500円
朝、店がやっていれば買って来るのに悪いことをしているようで
現場買いは気に入らない。

冗談で、釣れなかったら半額にしてくれませんか。
そうしたら、「昨日来た人は10本くらい上がったみたいだよ」
うまくかわされた。


案の定、釣れなかった。
昼ごろあがり、渓の調査をかねドライブ、山の上のほうに茶屋が有った。
まずは、ビール。当時は飲酒運転はさほど煩くなかった。
メニューに「岩魚甘露煮」とあったので、直ぐ注文、出てきたのを食べた。
私が作ったのに似ている味、身も閉まっている。
どうして作るのか聞いたら、一度冷凍するという。
すると身が締まりるので直ぐに味付けをして炊けばいいと言う。
その後試してみたが、その通りだった。
焼いたほうが旨いが急いでいるときにはいい。

ニジマスの甘露煮は度々つくる。
口から割り箸を二本入れ、ぐるぐる回して内臓を出し、冷凍する。
翌日から甘露煮を作るようにしている。
お茶を入れる工程からは一緒だが、焼きが無い分早い。

甘露煮のインスタント番みたいなものだ。






2012年10月9日火曜日

野ウサギのつかめ方

不思議 疑問

日本田舎話⑧    

うさぎ 

私の育った由緒ある田舎では
ほとんどの家が、ウサギ(家ウサギ、カイウサギ)を飼っていた。
我が家でも2匹いた。

りんご箱(木箱、約60cm×30cm×30cm位)
の中に一匹づつ入れていた。
正面は金網を張り、上の一部の板を外し、出し入れ。











水はやらなくて良いのだが、草、野菜くずだけでも結構ションベンをする。
毎年、底は修理するか、新しいりんご箱にする。
床に藁を入れておけば良いだけで、十分である。

一度、父親が野ウサギの子供を2匹、貰ってきたことが有る。
同じようにリンゴ箱に入れたのだが、一晩で居なくなった。
野生とは凄いもので、りんご箱をかじって逃げたのだ。
四角いリンゴ箱、板の僅かな繫ぎ目から齧り始めたのだろうか、
隅の方に穴が開いていた。
家ウサギは齧って逃げようとしないのに不思議であった。

家ウサギはオス、メスを一緒にすると直ぐ子供を作る行為をする。
だから簡単に増える。
子供が生まれていると直ぐに分かる、藁の盛り上がった巣の中に
ウサギの毛が混じっているからだ。
生まれたことが分かったら覗いてはいけないと教わった。
育児放棄をするらしい。

さて、この家ウサギ、正月になると人間に食われる。
田舎では貴重な肉である。

背中の部分を、鶏のささみとして出されたら、まず分からない。
色も食感もほとんど同じ。醤油とカラシしで食べる、美味である。
(田舎では、すし以外は何故か黄色いカラシだった)
煮て食うと少し違うが生で食ったら鶏肉とは分からない。
だからだと思う、ウサギは一羽、二羽と数えるのだろうか。










冬毛に替わったウサギは白くて綺麗だ。
このウサギ、正月が近づくと専門の毛皮屋?さんに、麻袋の中に入れて持って行く。

すると見ている間に皮を剥いでくれる。

足の間に挟み、両耳を持ち、後ろに引き喉に小刀でブス、、、、、、。
雪の中に喉をしばらく突っ込み、血を全て出す。
両足首の皮に切れ目を入れ、足を玄関先のガンギの鍵爪に吊す。
ある程度切れ込みを入れたら、一気に皮を下に、ズリ剥く。
後は頭まできたら、伸張に小刀を入れ少しずつ剥きおろす。
歯だけが何故か生々しい格好で不気味になる。
後は内臓を取り、足首を取り、縄を首の辺りに巻きつける。
この縄をもって、吊るしながら家に持ち帰る。

この時、これが盲腸と教えてもらった記憶がある、かなり大きい。
胃袋より、細長く大きかった気がする。
人は盲腸を切ったとか、この頃聞いてはいたが、
袋状の出口が無い盲腸、なぜ盲腸炎にならないのかと思ったものだ。


これまでは何故か子供の仕事。
この時に、この皮屋から100円が貰える。
代わりに皮を置いてくる。

いい小遣いに成った。当時一日10円貰えればよかった時代である。

持って帰ると後は親父の出番、骨と肉を手際よく分ける。

当日の昼飯は必ずラーメン、この骨で出汁をとりスープを作るからだ。
鶏をシメた時も、やはりラーメンで有った。
出汁を摂った後の骨を齧ると旨かったものだ。

運命と 啼かぬうさぎの 目に涙














2012年10月8日月曜日

新雪 初冠雪 富士

川柳 短歌

初冠雪 新雪


ふじの山 初冠雪に のの字入れ







新雪にオシッコで字を書いたら気持ちがいいだろうなー


新雪に への字もの字の 筆の跡








注0002)写真:photoげのむさん











2012年10月7日日曜日

タナゴ釣り 撮影用ケース

タナゴ釣り  タナゴ竿 ⑬


撮影用ケース 01

タナゴ用の撮影ケース

のんべえの友人に作ってもたった。
アクリル関係の仕事をしている人で、
この関係の材料なら格安で何でも揃う。
材料だけなら市販の3割くらいの値段で手に入る。
背面と底を白と黒にしてもらった。

外形寸法
幅:186mm 奥行:26mm 高さ:103mm
底:奥行:40mm
アクリル板:3mm

背面、底:しろ


背面、と底:黒

さすがにプロはいい仕事をしますね。

撮影時正面からだと光が反射するので注意。

背面はグレーがいいかもしれない。



奥行きが広いとタナゴが回転して旨く取れないが
これくらいだと丁度いい。
但し、中を洗うのが難しい。










2012年10月6日土曜日

のべ竿 ルアー 6

イワナ釣り 岩魚

変わった渓流釣り

のべ竿 ルアー

バカちょん釣り⑥


暇でーす バカちょんルアー 又、作りました。

こんなものも作ってみました。





①、②共に同じものです。角度変えて写しました。

上はアクリル棒にラメを蒔きました。

下はステンレス棒にアクセサリー店でネックレスのチェーンを買い
くっ付けました。
後はひたすらウレタンを重ね、隙間が埋まるようにした。
オレンジと黄色の部分は紙に蛍光塗料を塗り張ってある。

ヒラヒラはアルミで出来たものを付けて有ります。



2012年10月5日金曜日

孫 せみ

川柳 短歌 狂歌

孫 ⑦

じじと泣く 孫の寝顔の 頬つつき









寒さ増し 孫に何買う クリスマス

もう少し寒くなるとクリスマスですね。
孫のプレゼントを買わなくっちゃ。
















2012年10月4日木曜日

のべ竿 ルアー 5

イワナ釣り 岩魚

変わった渓流釣り

のべ竿 ルアー

バカちょん釣り⑤

こちらも来シーズンのバカちょん釣り用に作ってみた。


下の写真3枚は同じものを角度を変えて撮ってあります。


上三つの黄色の部分と、ピンクの部分は蛍光塗料を紙に
浸み込ませ貼って有ります


上三つは貝の粉
一番下は銀粉風のもの蒔いた


3枚目の写真は裏から撮っています
鉛板が貼って有るのが分かる
この鉛板、結構光ります。




2012年10月3日水曜日

ボディソープ 水虫

不思議 発見

ナイーブ
水虫 フケ
 私はこれを10年以上前から使っている。
当時はカネボウが販売していた。
キッカケは、当時この会社に勤めた人にお世話に成ったことからだ。
別にこの製品を勧められたわけではない。

ある日、釣り道具の材料を買う目的でホームセンターに行き、これを見たからだ。
この頃フケが多く、水虫にも成っていた私は、いろいろシャンプーを探していた。
どちらも石鹸が原因と報道されていたからだ。
フッとアロエの絵に目が止まったのだ。

当時、庭にアロエの鉢は5鉢くらい持っていた。こいつは砂地に植えると育つ、
鉢は小さいほどよく育つ。秋になると義姉がバチバチ切って持っていく。
焼酎に漬けて化粧水にするそうだ。火傷にも良いと聞いた。
私は、たまに酒のつまみにしていた。平らな方を包丁でそぎ、
スプーンで中身を取り出す。これをワサビ醤油で食う、ほろ苦くて肴に成る。


そんなこんなで頭に残っていたのだろう。
裏を見たら「カネボウ」と有る、話の種になると思い買って来て使った。

髪もこれで洗ってみた。翌日フケがピタリと止まった。
暫らくしたら、足の水虫も痒く無くなって来た。
ヒゲを剃る時もこれを使うとアフターシェーブローションが要らなくなった。
全身をこれで洗うようにした。

水虫は治るわけではないが、かなり抑えられる。
以後、ずっとこれにしていた。

女性軍は別のカラフルなパッケージのものを使っている。



  こちらが私と合性のいいボディーソープ
       両耳をハサミで切って、詰め替えると楽
ナイーブ ボディソープN(A)a
クラシエホームプロダクツ株式会社





















      
ところが最近2ヶ月くらい体がなんとなく痒い。
そのうち腕と腹に湿疹ができた、暫らくすると治るのだが
別のところにまた出来る。

しかもボデイソープを多量につけないと、あわ立ちが悪く油分も落ちた気がしない。

酒の飲み過ぎか、今年の暑さのせいだろうと思っていた。

足の水虫が酷くなってきた、仕事から帰ると直ぐ風呂に入り、
足を丹念に、これをつけて洗うがだめ。水虫の薬をつけるがだめ。
体調のせいにもしていた。

暫らくして、容器の量が少なくなってきたので詰め替えようと、洗面台の下から
買い置きを取り出した。

なにか変だ、パッケージにアロエの写真が有るのだが感じ違う。

連れ合いに聞いた。ドラッグストーアーで買ってきたという。
カナボウの名前が変わったのは知っていたが、でも違う。

休みの日ホームセンターに行った。
アロエの写真の詰め替え用が二種類有った。
一つは容量が多く、家に有るのと同じ。安い
ハーハーン、判った。連れ合い、安いのを買ってきたな。

家に有るのと違うのを買って来て、
早速容器の中身を入れ替え、これで足を丹念に洗った。
翌日よりピタリと痒みが止まった。

まさしく、不思議 発見 である。




















改めて見て見た、カネボーの本体容器を今でも使っていた。












追記、
数年前、お世話に成ったカネボウの人に、
ご機嫌伺いの電話をしたが、退職をされたという、
以来、連絡は取っていない。

注)001 私はこのメーカーの回し者では有りません。




2012年10月2日火曜日

のべ竿 ルアー 4

イワナ釣り 岩魚

変わった渓流釣り

のべ竿 ルアー

バカちょん釣り④

来シーズンのバカちょん釣り用に作ってみた。

材質は硬質発泡材にステンレス棒を差し込んである。

光るように百円ショップの金、銀のラメと貝の粉(釣具屋)を蒔いた。

① 

この写真では見えないが裏には粘着付きの板鉛、
これを研くと光るので直ぐにウレタンにどぶ漬け数回後、研ぎ出し。
【板鉛の写真は次回のブログに。3枚目の写真

 ②

写真①、②は同じものを角度を違えて映しています。


風呂桶の中で試してみた、結構いい泳ぎをしてくれた。
来年が楽しみだ。