ラベル あまじ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル あまじ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2015年8月16日日曜日

ラッキョウ あまじ⑩

らっきょう

       アベサダの話はよく聞いた話であるが、
        男性にはそれは恐ろしい事が現実に起きた。
        「きも」が縮み上がる、夏場のお化け屋敷より
        「涼しくなる」事件である。

ラッキョウとは
無関係な話から始まってしまった。

辣韮、難しい字である。
中国原産とあり、アデノシンが多く
脳卒中、心臓病に効くようだ。

こちらを昨日のミニトマトと一緒に頂いた。

翌日の晩
これを晩酌の肴として摘んだ。

市販のラッキョウと違い、不揃いで小振り。
味は甘過ぎず、酒に合うし、大小の粒がまた良い。
家庭菜園で採れた味は素晴らしく「あまじ」を感じる。
植付け、収穫、皮むきをしている姿が目に浮かびます。

女性軍も、おかずとしてパクパク。
「おいしい」と言ってはいるのだが、
酒を呑まない連れは何か不満顔!

翌日、日曜日(先週の)というのに
朝から台所のまな板の音で目が覚めたが、ウトウト。
その内カレーの匂いがしてきた。

今日の晩はカレーかと思いきや
朝から鍋がテーブルにドーンと置かれている。

意味が解った。

「やっぱりカレーね!」
「フクジン漬けより、こっちが好きかも!」

拝啓、山崎様
「有難う御座います!」
普段なら会話も少ない日曜日の朝、それに「じゃま扱い」。
この日は威張って「じゃま扱い」される事が出来ました。

ごちそうさまでした!
                      敬具

------------------------------
ところどころで雨が降り
お盆休みで帰省している人はかわいそう。

現在気温:25.5度  湿度:91% 北東の風:2.4
昨日より蒸し暑く感じる。

昨日

2015年8月15日土曜日

逸品ミニトマト、あまじ⑨

不揃いの味

     食物のそのものが持つ味を
     私は「あまじ」と呼んでいる。

これで何日目だろう、朝、晩の食卓に
頂いたミニトマトが並ぶ。
随分と沢山頂いたものだ。


普段ならそんなに手を出さない私だが
頂いたミニトマトだけは「パクパク」

それは、不揃いが原因と解った。
でかい物から小さい物へと箸が立て続けに動く、
それぞれの「味」が「あまじ」がまったく違うからだ。
いくら食っても飽きない。

家庭菜園で収穫している姿が目に浮かび、
また、「うまい! 旨い!」と舌が踊る。

私が作ったなら、同じ粒を揃えて贈っただろう。
それは「違うのだ」と、改めて知らされた。

別からの視野で「あまじ」という「心遣い」を頂いた。

山崎様、改めて「有難うございました」

-----------------------------
数日前から予想していた通り(16号は昨日
やはり15号、16号に成った。

------------------------
今日の朝は心地よい、
窓を開け、換気扇を点けると程よい
朝風が部屋に満。

現在気温:24.7度  湿度:93%??? 東北東の風:1.3


昨日

2015年2月23日月曜日

限界集落

もちきび

限界集落株式会社

広島で農業の勉強に行った
知り合いからメールが入った。
NHKのこの番組がおもしろいと。

昨日、ビデオに撮っていたもを見た。

最初、14分まではNHKもこんなものか
と、、、見ていたのだが、
豪雨のシーンが終わり、
もちきび」のシーンに移ったとたん
目がテンになった。



そうなのだ農家はこういう作物に目を向けなければ
いけないと前から思っていたからだ
それからは食い入るように見てしまった。

大河ドラマのように予算も無く、収録時期が
植えてあるトウモロコシとチグハグで
枯れたトウモロコシに農薬を散布するなど
俳優の手配と時期が合わなかったのだろう、、、
苦労は伺える。
プロの農家の人達が見たらリアルさに欠けた
映像になってしまったのではなかろうか。

それより「もちきび」の本来持って入る「旨さ」
あまじ」に注目したい。

昨今の作物は何もかも「甘ければ」いい
なにもかも「糖度」を自慢している作物ばかり。

今も残る、「もちきび」だけは未だ品種改良も無く
本来持っている、この「あまじ」が残っているのでは
ないだろうか。

次回はどんな「作物」が出てくるか
楽しみだ

写真:NHKテレビ

-----------------------------
今日はあったかい、先ほどまで雨。

雨も先ほど上がった。

------------------------------
昨日はハズレたが、一週間前の予報の春一番が
吹くだろうか。
今週、金曜日から寒気が被る。

現在気温:6.4度  湿度:96%  北の風:少し

昨日


2014年12月28日日曜日

ロマネスク

なんじゃこりゃ

家に帰ったら
見たことも無い野菜が置いてあった。

早速、パチリ。


普段はブロッコリーより値段が高いそうだ。
どうりで見たことはない。

晩飯が出てくる間の、酒のツマミ
早速、「チーン」
味を見るのにはこれが一番

醤油を少々
「ん、、、、。」

あまじ」が無い

普段食いなれているブロッコリーに軍配が上がった。
味はいまいち、チョット水気が無い。

切るのにも大変と言っていた。
ブロッコリーみたいに一房ずつ取れないと。

------------------------------
星が綺麗に見えていた。
寒ーい。
ほっぺたがキリキリ、吐く息も多く白くは成らないが
先ほど5時頃-0.2度になった。何処下がるか


現在気温:-0.2度         湿度:60%          西北西:なし      


昨日


2014年8月10日日曜日

冷奴

豪華な冷奴



一昨日はとても豪華な冷奴
みょうが、葱がたっぷりで豆腐が隠れちゃった。

奴の味を楽しみたいので薬味は除け
最初に奴だけ。
こんぶ醤油出されたが素材を楽しむ私は
まず、奴に普通の醤油を少々、
後に薬味を食った。

夏ー!。の肴はこれに限る。

--------------------------------
先ほどまで
嵐の前(台風11号)の静けさだったが
たった今激しい雨が降ったり止んだり。

今日はとても涼しい
現在気温:22.5度   湿度:94%         
風はそんなに無い(風鈴が鳴っていない)

昨日


(最大風速が50mちかいようだ)
西側の方は大変な豪雨、非難勧告をラジオが引っ切り無しに告げる。










2013年2月21日木曜日

あまじ⑤ もち 餅

日本田舎話 51

もち 餅



一枚が一万円札くらいの大きさだった

田舎の餅の大きさは一万円札くらい有った。
 でかかった。

 旨かった。

伸びるのに腰が有り、歯ごたえが有る。
なにより「あまじ」が有る。

我が家にも臼が有り、正月が近づくと突いたものだ。
杵を10回振り下ろすのがやっとだった。

後に面倒くさくなったのか「味噌球」を作ってくれるところに頼んでいた。
絵のように、細長く切った状態で届いた。
後はその家庭で好みの大きさに切るのである。

あの頃の本物の餅が食いたい。


追記
昔の人は餅を焼き、味噌をサンドイッチして
腹巻に入れて弁当として持って行ったと聞いたことがる。

我が家では朝、私が石油ストーブで焼き、ビニール袋に入れて
こたつの中に入れておく。
すると皆が起きてきてこれを喰らう。
昼頃まではなんとか食えるものだ。






2013年2月20日水曜日

あまじ④ あずき

日本田舎話 50

あずき

佐渡の民宿にチェックイン。
すると「お萩」がテーブルの上に置いてあった。
いつもは食べない。(お腹いっぱいになり晩飯が食えなく成るから。)
翌日、釣りに持って行った。
「うまーい!!!!」
その辺を走り回り叫びたくなるような旨さ。
普段から甘いものは食わない小生、でもこれだけは違った。
本当の「小豆」の味がした。

採れたての自家製の小豆はこんなに旨いのか。

 




あの味をもう一度、あじわいたい。



思い出した。
幼少の頃、姉達女性軍は「甘いお萩」と「ショッパイお萩」
を食っていた。
砂糖の代わりに塩を使ったおはぎである。
甘いのを食った最後に塩おはぎを食うのだそうだ。

甘いものはシットリと艶があるが、塩おはぎは表面が白く乾燥しているようだった。








2013年2月18日月曜日

あまじ③ なす

日本田舎話 49

なす

幼少の頃。
夏、川に水あびに行く。
途中ナス畑が有り、それをもいで半ズボンに擦り付け拭く。
拭いたつもり。
当時はDDTが消毒薬の主流。
この白い粉を拭き取るのだ。
丸いナスが多かった。
多くは採らない。一個だけだ。
食いすぎると顔に吹き出物が出る。
(ような気がする。)

あの頃が忘れられないのか、今は酒のつまみで良く食う。
作り方。
用意するもの
①なす
②削り節
③醤油
作り方
なすを銀杏切りにするだけ。
特徴は水にさわしたり、塩で揉んだりしない。
ナスそのものを味わう。
(鰹節も本来なら掛けないほうがいい。)


太陽に良く当たったナスは
「あまじ」がわかるものだ。





2013年2月17日日曜日

あまじ② くり

日本田舎話 48

栗 (家栗 山栗)

生の栗は旨い。
歯で渋をとりペッ、ペッと吐き出す。
この後、生のまま食う。
旨い。
山栗、家栗どちらも旨い。

家栗とは人工的に植えた栗の事。
大きな栗、丹波栗と言っていた。
家栗は粉糠の中に入れて保存し、
冬、渋が硬くなった頃同じ様に生で食う。
すると、「あまじ」のある、独特の味がするものだ。

栗を植えるときは、真ん中の栗リを植えると良く育つとか。

天辺にあるちょんまげの様な髭はとっちゃいけないんだとか。
一度も植えたことが無いが、変なことを覚えているものだ。

















2013年2月16日土曜日

あまじ① とうもろこし

日本田舎話 47

きび ・ もちきび


昔のトウモロコシ(キビ)が食いたい。
今のキビではダメだ。
あまじ」が無い。
①醤油を付けながら焼く。
②蒸した後、塩をこすり付けてから食う。
どちらも素材の持つ旨さを引き出しながら食したものだ。
今のものより粒がチョット大きかった気がする。
実がしっかりしていて蒸した後、今のものみたいに萎びてこなかった。


もちきび

もう一つ食いたいものがある。
モチキビである。

白いもの有り。
紫色のもの有り。
ブチなもの有り。

どちらもモトモチしていて旨い。
「あまじ」が有る。

紫のものは食った後、歯が、口の中が紫になる。

アーもう一度。





追記、
今日は寒い。
気温は3.2度Cだ。
晴れてはいるが、風が強い。
先ほど10分位外に出た。
帰ってきて鼻水ジュルジュルに成った。
体感温度はマイナス気温である。