イワナ釣り 岩魚
あかっぱよ ④
ビンドウ? 缶ドウ?
イワナ釣りから かなり離れてしまったが、
思い出したことが有るので記す。
子供のおやつは一斗缶に入ったABC菓子、
同じく棒状のビスケット、煎餅が入った一斗缶に入っていた。
中身は割れていている物がほとんどで、まともな物が有ればラッキー、
嬉しくなったものだ。
多分「クズ」だけを集めたものであろう。
この一斗缶は貴重で有る。使い終わるとゼンマイ、カンピョウ等の
干したものを入れる器となっていた。
それをなんとか親から貰い、これでハヨを捕まえる。
外は錆びているが、何故か内側はピカピカ光っている。
[光っていなければ成らない。]
作り方。
① 一斗缶の下20cmを切り(深くても、浅くてもダメ)小口を折り曲げる。
② 次にフタを作る。
木を二重にし、間に六角形の金網を挟む。(サラン網戸でも良いが訳がある)
③ 中央に仕上がり6cm程の穴を開ける(金網で靴下の④を固定)
④ 靴下を上下に太い針金の輪を付けたものを作る。
長さは底スレスレになるように。
上の部分は金網③に固定する。
⑤ フタと一斗缶は、二箇所を針金で止めて置く(取り外し可能に)
餌。
① 粉糠をフライパンで薄茶に炒る。(ハヤの毛ばり釣り時のまき餌にもよい)
② 粘り気の有る土に混ぜる。
③ おにぎりの半分くらいの物を5個作る。
(この餌はドジョウを捕まえる時、筒の中に入れても良い。)
又は生サナギをそのまま炒って使う。
仕掛け方。
① 川の中の大き目の石を探しその下流に、流れを考慮して沈める。
② 缶の廻りに石を寄せる。
③ フタの上にも石を載せる
木枠なので浮くことが有るので大きめの石を角に置く。
(金網の方がいいのだ)
④ 夕方仕掛け、朝取り行く。
中が光っているので一匹入ると万華鏡のように成り
沢山仲間が入っているように錯覚すのだと教わった。
これの仕掛けは効果が有る。
二十尾以上つかめたことが有る。
持ち上げた時「ガーシャ、ガシャ、ガシャ、ガシャ」となった様子が思い出される。
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