終活 ② 70 棺桶リスト

日本田舎話　70

終活

終活をする前に　そのニ

終活には色々ある。
墓を買う、遺言を、終の住みかを、等等。

私の父の両親は父が小学生の時他界したと。
それと戦争で亡くした弟。

父母は毎朝、ごはん、水、線香を上げていた。
もちろん、旬な食材は真っ先に供えた。
お盆、正月の行事は欠かさなかった。
仏壇左脇の床の間には父が描いた決して上手く無い掛け軸が下がる。
（花カルタも自分で描き、作っていた）

８０歳で亡くなった父の「しぐさ」を思い出す。

私は「終活」をする前に
「人生に乾杯」を見る前に、もう一度この映画が見たくなった。

「バケット・リスト」
2007年

ジャック・ニコルソン
（コーヒー好きの病院の経営者、富豪　役）

モーガン・フリーマン
（自動車の修理工、貧乏家庭　役）

女好き、宗教、金持ち、家族、等々、
全てが反対の二人が同じ病室に成り、考えを新たにする。

人生で喜びを得たか。
自分の人生は他人（赤の他人）に喜びを与えたか。

美空ひばりさんの歌、「川の流れのように」に似たセリフが出てくる。
「人生とは流れだ、同じ川に流れる」
「どんな天国（宗教？）であろうとも、そこに向かって流れる」

 

絶世の美女は孫に代わった。

 笑うシーンは、さすが名優同士

印象に残る

（コーヒー：ジャコウネコの糞から採取する、で大笑い）

私がこの歳でリストを作ると本当に「棺おけリスト」に成っちゃうかな。
もっと若いうちに作っておけばよかったかと思わせる映画だ。

何度観てもいい映画だ。

【これがまあ　ついのすみかか　雪五尺】　　一茶
こんな処でもいい、私のリストに入れたい。


コル・ピヤクを調べてみた。
確かに高価である100ｇ　2000円から7000円するようだ。
日本の抹茶なみか。

日本の正月の「本マグロ」の宣伝用と同じか
台湾茶（東方美人）の57万円（2005年）は別格だが。

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気温が下がってきている。
台風26号が心配だ。