2013年8月26日月曜日

たで タデ 56

日本田舎話 56

タデ・蓼

幼少の頃
葉っぱをちぎり、千切りにして大人たちはこれを蕎麦の薬味として食っていた。

千切るのを手伝った手で目をこするとヒリヒリしたものだ。
真似をして食ったら、ピリッと刺すよう辛さだったことを覚えている。
どこにでも生えていて、70cmくらいの丈だった。

赤っぽかったので、タデの変種のムラサキタテ、アカタデかもしれない。
あれから食ったことはないが蕎麦を食う度、思い出す。

こんな感じだった


赤い芽は刺し身のツマに良く出てくる
その頃は田舎でも無かった


調べてみた
何にでも効くのか効能が沢山有るのでビックリした。

生、干しして煎じて、粉にして、こんなに使い方が有るとは知らなかった。

熱中症、腹痛、蜂 虫刺され、口内炎、やけど、打ち身、毛はえ薬
食物の虫除け、マムシ除け、通風、筋肉疲労、肩凝り、鼻血止





今朝は涼しい、毎日こんなだったら過ごしやすいのに。
くもり

今日の気温


昨日の気温








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