日本田舎話 56
タデ・蓼
幼少の頃葉っぱをちぎり、千切りにして大人たちはこれを蕎麦の薬味として食っていた。
千切るのを手伝った手で目をこするとヒリヒリしたものだ。
真似をして食ったら、ピリッと刺すよう辛さだったことを覚えている。
どこにでも生えていて、70cmくらいの丈だった。
赤っぽかったので、タデの変種のムラサキタテ、アカタデかもしれない。
あれから食ったことはないが蕎麦を食う度、思い出す。
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こんな感じだった |
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赤い芽は刺し身のツマに良く出てくる その頃は田舎でも無かった |
調べてみた
何にでも効くのか効能が沢山有るのでビックリした。
生、干しして煎じて、粉にして、こんなに使い方が有るとは知らなかった。
熱中症、腹痛、蜂 虫刺され、口内炎、やけど、打ち身、毛はえ薬
食物の虫除け、マムシ除け、通風、筋肉疲労、肩凝り、鼻血止
今朝は涼しい、毎日こんなだったら過ごしやすいのに。
くもり
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