2013年8月9日金曜日

竜宮城②

緊急処置室1

亀から下ろされた私は、9時前に竜宮城の緊急処置室に入る。
ベットに移され、即点滴が始まる。
もちろんここでも酸素マスクはしている。
一本目が半ばの頃、トイレに行きたくなった。
7m先のトイレに点滴ごと入った。
真っ黒なウンチが出た。
冷や汗がすごい、ポタポタ落ちる。
終わって流したがウンチが固まった血なので便器についてなかなか流れない。
一度流したら水に薄まったか溶けたかで便器が赤く染まった。
もう一度流した、それでもなかなか血がこびりついて流れない。

出てヒラメ(看護婦)に「便器を汚してごめんなさい」謝った。


扉を開けたがベットまで歩けない、ヒラメが手をとってくれたが
最後は這うようにベットへ。

これを見た乙姫(女医)様、「やっぱり、まだ無理だったかなー。」
この乙姫様、小柄で可愛い声。
マスクをしているので顔は想像するのみ。
後でとんでもない女性と分かった。

点滴の二本目が昼近くに終わった。

次は輸血である。
一本目の前、誓いの言葉?にサインした。
万が一の事故が有ったときの、、、、、。である。
血液が合わないこと(アレルギー、エイズに感染)が有るのだそうだ。
自分でもビックリの症状、早く楽に成りたいのでどうでもいい
早く輸血をしてもらいたかったので即サインした。
吸血鬼のようだ。血が欲しかった。

一本目が終わったら、かなり元気が出てきた。
もう退院してもいいと思った。

二本目が終わったのが午後3時近く。

この間、50cm四方の平版を腰に敷かれ、レントゲンを二枚。(簡易式なのか)
これは若い海彦先生が撮ってくれた。
即、17インチくらいのテレビをみてコソコソ。
便利な道具である。

その後エコー検査。
テレビのドラマで妊婦がお腹に当てているシーンを思い出した。
モニターを見ながら若い男性の海彦先生と、鯛とヒラメがモニターを見ながら
何か又コソコソ言っている。
お腹にゼリーを何度も塗り直し、まだ若い鯛とヒラメに何か言って説明しいる。
視方を教えているようだった。
私にも何か言ってもらいたかったので、

先生、やっぱり妊娠していまますかー」 っと。

輸血のしたて、元気が出て来ていたので冗談が出た。
みんな一瞬ビックリしたような顔をしてから、大声で笑ってくれた。

次は胃カメラによる検査の為、機械のある階に移動する様だ。


これは入院中は便秘をしていたので
退院後自宅で一気に出た絵(トーンをおとしたが)
載せるのは止めようと思ったけど













今日も猛暑、夜は27.8度しか下がらなかったようだ。
こんなに暑いとセミも鳴かなくなるのか。

くもり
気温29.1度   湿度80%  南南東0.9m   1005hpa














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