まだ、緊急処置室
最初から乙姫(女医30代くらい)と海彦(男性30歳、後で調べた)
が担当してくれた。
緊急処置からこの二名が付きっ切りで面倒を見てくれた。
海彦は私のベットの足元でパソコン越に私を見ながら何かを質問。
都度、キーボーを打つ音が聞こえる。メモを執っている。
最新式だなー、現代医療だなーと関心。
合間に他の患者の処置もしていた。
処置室にはいろんな患者が居た。
「家族に早く連絡をしてください。」という声が聞こえた。
足元、左奥の患者である。
多分、脳卒中の人のようだった。
その前に「右手を上げてくださーい」、手を握りながらだと思う。「わかりますかー」
とか聞こえたからである。
私の右側に居た患者と入れ替えに年配の夫婦の声がした。
即、間仕切り用のカーテンが敷かれ同じように「分かりますかー」の別の乙姫の声
こちも脳卒中のようだ。前にも入院して二度目のようだ。ご主人が倒れたのだ。
そうこうしている間、時間を知りたいので隣のヒラメに「今、何時ですか」と訪ねた。
そうしたら、勘違いしたのか「担当医に聞いてください」という返事。
一向に教えてくれない。
今度は別のヒラメが来たので同じ事を訪ねたら、マタ同じ返事が返ってきた。
「担当医に聞いて下さい」
亀の腹の中の、「隊長に聞いてください」と一緒か!!
しばらくしても何も言ってくれないので頭を上げ担当医を足元先に探していたら。
その先にでっかい時計が見えた。
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実際の時計の縁は黒だった。 |
なんだ!変な病院だなーと思った。
昼に近かったので今度は電話を掛けたいと「タイ」に言った。
又、「担当医に聞いてきます。」で終わった。
又、しばらくして今度は「海彦」が来たのでお願いした。
解ったことがある。
どこか「痛い」とかでないと話がなかなか通らないのだ。
やっと電話を借りることが出来た、会社に電話を掛けた。一安心。
次に「乙姫様」が来たので、他は異常無かったか聞いたら、
「すい臓が少し腫れていますね」と。
後で調べたらこの乙姫、すい臓が得意なようだ。
海彦は胃が得意。
やっと胃カメラによる手術。
これをやるにも又誓いの言葉にサインをした。
胃カメラの先が時々胃の壁を貫通してとんでも無いことになるらしい。
そうなっても文句を言うなとの分面らしい。
informed consent
一回目(二回目)の胃カメラ検査の文面と違うようだった。
今朝は暑い 熱帯夜:最低気温3時で29.4度(過去最高か)
晴れ
現在気温30.6度 北東1.3m 湿度77% 1006.5hpa
やはり暑すぎるのかセミが鳴いていない。
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