イワナ釣り 調査
謎の橋
あれから 32年後
32年前この渓で岩魚を5尾捕まえた渓。
一度も車が通ったことがない橋の下。
32年後
右側が謎の橋、渡ると道が無い、
手前が道
手前が道
萱ではなく、今は草木が生えていた。
32年後
下から見た橋
右側は山である。山道も無い。
以来、この沢に入りたいと思うが分からないまま32年経った。
三年前あの沢にもう一度行ってみたいね、と話をした。
文明の力で調べて貰った、グーグルアースで調べたのだ。
今では橋より100mほど手前を左に大きくカーブし、舗装してある6m道路に
変わっていた。当然ここから入る橋までの道は草と木で覆われ分からない。
感と地図をたよりに草木を掻き分け入る。
橋が見えた、良かった!。有った。
橋の上から覗くと当時の渓相とは少し違うが、淵に相変わらず
悠々と泳ぐ岩魚が数尾見えた。大きい!、調査しに降りた。
竿を出すが釣れない。
あのときの様にタモ網を持ち一尾捕まえた。48cmは有った。
まだ大きいのは7,8尾は確実に居る。
居る事が分かったので今度はこれを放流した。
何故か持って帰る気はしなかった。
あの頃の懐かしさを、噛み締めながら一腹。
旨いタバコだった。又数年後、調査に来ることにした。
多分、地元も、他の釣り人も誰も知らない場所だと思う。
秘密にし、大事にしたい。
今も思う、この橋は何のために造ったのだろうか、謎である。
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