2012年9月10日月曜日

イワナ コツ酒 ①

イワナ釣り  不思議

コツ酒 ①

ヤマメ 鮎 イワナ

25年通っていた、奥州という居酒屋に岩魚を焼き、持って行った。
コツ酒用である。

常連客が揃うまで時間が有った。
店の隣がスーパーだったので、ヤマメと鮎を買って、
コツ酒にして飲み比べることになった。

焼いている間、鮎が旨い、いやヤマメが旨いと
ビールを飲みながら、ママを含め三人で論争。

40分後、ようやく焼きあがった。
常連二人も丁度来た。

酒は二合ずつ熱燗にし、まずは、鮎のコツ酒、、、旨い。
次にヤマメ、これもこくが有り又旨い。

次にイワナの番。少し薄いような気がするが、
油があっさりしていて旨い。

どれも甲乙付け難い。店のママを入れて五人とも
似たような意見。

二回目に入った。
同じ魚に二合ずつ、熱燗を入れた。
二分程待ち、順番に飲み始めた。

ところが鮎とヤマメの方が砂糖を入れたように甘い。
しかも酒がどちらも白く濁ってきた。

とても飲みきれたものではない、甘酒より甘くなったのだ。
少しずつ残ってしまった。

結局、イワナの方に、もう一尾足し二升目の酒にも手を出した。
イワナは何故か甘くもならず、白く濁りもせず、いくらでも飲める。

この時はイワナに軍配が上がった。


鮎とヤマメの焼き方が違っていたのか確かめては
いないが、40分近く焼き(火を一番小さくして焼く)、
焼き枯らしたことは確かだ。









鮎と、ヤマメのコツ酒はあれ以来飲んでいない。




あゆちゃんは 歌唄うほど 甘くなり

♪ ♪ はまざきさーん いろっぽくなってきたねー !!! ♪ ♪


若鮎を 見ては竿先 つい振るえ




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