もち 餅
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一枚が一万円札くらいの大きさだった |
田舎の餅の大きさは一万円札くらい有った。
でかかった。
旨かった。
伸びるのに腰が有り、歯ごたえが有る。
なにより「あまじ」が有る。
我が家にも臼が有り、正月が近づくと突いたものだ。
杵を10回振り下ろすのがやっとだった。
後に面倒くさくなったのか「味噌球」を作ってくれるところに頼んでいた。
絵のように、細長く切った状態で届いた。
後はその家庭で好みの大きさに切るのである。
あの頃の本物の餅が食いたい。
追記
昔の人は餅を焼き、味噌をサンドイッチして
腹巻に入れて弁当として持って行ったと聞いたことがる。
我が家では朝、私が石油ストーブで焼き、ビニール袋に入れて
こたつの中に入れておく。
すると皆が起きてきてこれを喰らう。
昼頃まではなんとか食えるものだ。
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