2013年2月18日月曜日

あまじ③ なす

日本田舎話 49

なす

幼少の頃。
夏、川に水あびに行く。
途中ナス畑が有り、それをもいで半ズボンに擦り付け拭く。
拭いたつもり。
当時はDDTが消毒薬の主流。
この白い粉を拭き取るのだ。
丸いナスが多かった。
多くは採らない。一個だけだ。
食いすぎると顔に吹き出物が出る。
(ような気がする。)

あの頃が忘れられないのか、今は酒のつまみで良く食う。
作り方。
用意するもの
①なす
②削り節
③醤油
作り方
なすを銀杏切りにするだけ。
特徴は水にさわしたり、塩で揉んだりしない。
ナスそのものを味わう。
(鰹節も本来なら掛けないほうがいい。)


太陽に良く当たったナスは
「あまじ」がわかるものだ。





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