2013年9月29日日曜日

うど①  65

日本田舎話 65

ウド 山独活 ①
独活→どっかつ?

体力回復、神経痛、風邪予防、便秘、心筋梗塞、
何にでも効くようだ。

うぐいす、ほととぎすが鳴き始めるころは最盛期だ。


新潟の黒又ダムに注ぎ込む横沢に馬場さんとイワナ釣りに
行った時の事を思い出す。
川を遡り釣っていると30m下で人の声。
大きな声で陽気に民謡を唄っている、釣り人では無いようだ。
そこから5分ほど釣りあがった所で左手斜面を見て分かった。
ウドが群生している。
綺麗に頭を揃え、まるで人の手が入った畑だ。
30cmくらいの背丈。釣りを忘れて、リュックにいっぱい採った。
それでもまだ尚、畑は何もされていないように沢山のウド。

先程の声は「山菜取り」か。
途中、山道が川を横切っていたのを気が付いていた。
あれは山菜道だろう、ここまで上げってくれば良かったのに。
或いは、上がってこないから群生したのか。

岩魚は二人で5尾しか釣れなかった。

帰りが困った。
風邪気味だった私は急に体調が悪くなった。
ウドが重い、採りすぎたのだ。
同行した山屋の馬場さんに半分預けたので良かったが。

途中、ヘッピをいじめたからバチが当ったのだ。
これもそうだ。
馬場さんの車に蛙の泡のような卵、そのまま自宅に帰り翌日
洗車したら塗料が剥げたそうだ。

ウドは生のまま、産毛の皮ごと斜めに薄切りし味噌を付けて食う。
これが酒の肴に最高だ。あくまでも素材を味わう。
春が来たー!!}となる。

塩漬けして置いたウドを塩出しし、漬け菜煮の中に入れるとまた旨い。
煮てもよし、酢の物でもよし、
煮るなら冷凍してもよし。
生なら、
新聞紙に包み霧吹きで湿らせれビニール袋に入れて冷蔵。
多少、葉の部分は腐るが茎は1~2ケ月は大丈夫だ。

あの畑にもう一度入ってみたい。

次回は、真冬真夏にウドをとる方法。


根曲がり竹」もこの頃最盛期である。


-------------------------------

新種の風邪?
RSウイルスが流行っているようだ。
幼児(2歳以下)は重症になるという
気をつけましょう。

こちらの風邪にも注意


-------------------------------

今朝は快適だ。
20.1度 これから下がるかな。

綺麗な月が左下1/3残し、雲がうっすら
ISO1600で撮ったが手振れとハレーションでダメ

上の白点は違う









0 件のコメント: