2013年11月25日月曜日

マタタビ 82

日本田舎話 82

マタタビ・精力材
薬臭い!!。
これを食うと「又、旅に

滋養強壮、がん

夏梅」は別名らしいが、夏ではまだ若く
とんでもなく渋くて食えるもんじゃない。
亀田製菓は何故「夏梅お米スナックスッキリ味」と付けたのだろう。
開花時期が初夏なのでこの名前が付いたのだろうか。

芸名なのかペンネームなのか夏梅(ナツムメ)をナツメと読む人は結構居る。
ナツメは棗として立派に名前がある。
又、夏梅が入る地名もあちこちに有る。

マタタビ
異株(サルナシも同じ)
はめしべ、おしべを持つ両性。
自身だけでも結実するが実は小さい。

虫こぶは株に多いが、
たまにの花に生るコブが珍重されている
虫により変形する。(木天寥)
乾燥して薬用にしたりする。
果実酒、塩漬けが多い

主に岐阜で生産されている。
網走の名産物は移植されたもの。

佐渡の北島、春の連休にイワナ釣りに行った時
これが、辺り一面に咲いていた。
花より葉が白くなるので良く分かる。
この地方も特産にしたらいいのにと思った。


いたずら(いたづら?←昔は)
10年ほど前、木造に住んでいた。
小さい庭があり、ここが猫の集会場に成っていた。
臭いし強い糞害はしょっちゅうである。
「ガオー  ワオー オオオー」と、さかりの時期は
一晩中眠れない。
猫よけの親指くらいの容器に入ったものを買い入れ
あちこちに割り箸に括りつけ吊るしたが効果なし。

ある時、貰ったマタタビ酒が有ったことを思い出した。
庭に新聞紙を広げ中央に鼠ペッタン、
廻りにマタタビ酒をキャップ1杯かけておいた。

「ガオー」と泣きながら近づいた猫。
突然静かになり、ガサガサという音に変わった。

こんな感じで体に擦り付けていたのだろう
朝起きてみると、鼠ペッタンが無い、新聞紙はグシャグシャ。
庭を探してみたら、柵状の塀の隅に毛がいっぱい付いたペッタンが有った。
効果は有った。
しばらくは良く眠れたものだ。
可哀想だったが眠りのほうが優先した。
(二度とやっていない)

この後は
タバコの吸殻を集めておきバケツに水と共に入れ
濾した水をジョロで撒く。
雨が降るまで、暫らくは猫は寄らない。

もう一つ、
大変ではあるが猫は濡れるのを嫌うので、夜、水を撒く。
(猫を感知して自動で水が出るのが有ればいいのだが)

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月の明るさで雲が分かった
ちょっと暖かい
11.5度 55%

昨日の気温


ジョウジハリスン特集か
「ヒアカムザサン」くらいしか
分からない。


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