2013年7月2日火曜日

地震予知

不思議・疑問

地震予知


昨夜、NHKの取り貯めていたDVDを見た。
サイエンスZERO。
2003年の9月に放送されたものである。
眞鍋かをりさんがアシスタントをしている。
実に上手い。

GPSに依る地震予知が出来ないかという内容である。
宮城県沖でのゆっくりスベリ(アスペリティ)が起因して巨大地震が起きないか。
解説は東北大学の三浦哲助教授(この頃はまだ助教授といっていた)。

宮城県で
昭和53年6月にM7.4。2003年5月26日はM7(深)震度6弱。
2003年7月26日に震度6(浅)が一日3回有った。
2002年11月?を境にゆっくりスベリが起きていた。

静岡県沖で1994年
昭和19年12月4日~7日にゆっくりスベリに異常が有ったのでは。
当時の測量方法は水準器による測量方法で、地面が数ミリ(1~6)
盛り上がったようだ。
測量ミスと思い、7日にもう一度やり直している最中に
紀伊半島沖を震源とする東南海沖地震M7.9 (8)が発生。

(余談、当時の測量を私は信じる。ある敷地の測量での事。
戦災直後の区画測量したのが東京都と区に有った。
それを元に測量したのだが一区画三十数戸分の敷地は2mm
狂っていない、もう一区画はピッタリで有った。
もちろん尺貫法で画いてある測量図をmmに換算しての話である。)

特に興味を持ったのは放映開始より15分前後に
東京大学(地震研究所)の加藤照之教授が
今後30年以内98%の確立で宮城県沖巨大地震が発生する。」と
断言していることだ。

【これを企画したNHKも凄いが加藤教授も凄い!!!】
改めて勉強に成った。

ちなみに阪神・淡路大地震は1995年1月17日M7.3(深16km)
新潟県中越地震は2004年 中越沖は2007年である。
東北地方太平洋沖地震は2011年3月11日M9(深24km)





逆に
この頃、関東大震災今後30年以内に70の確立で起きると言っていた、
どこかの教授もいた。
確立が70%では子供でも言えるような気がする。
さらに可笑しいのは今年に成ってもまだ別の学識者が同じ事を言っている。
あれから10年も経っているのに、なんで20年以内70%に成らないのだろうか??
これでは我々素人はチンプンカンプンである。

(私の田舎の古民家の築年齢といっしょか!!何年たっても築250年???)





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