岩魚釣り
カキ 柿
ある時、この宿の泊り客が多く、離れに泊まったことがる。
古い。中はケヤキの梁、障子の組子も素晴らしい。
板戸はケヤキの板。
いろいろ物色していると、幅4尺ほどの大きな冷凍庫が2つも有った。
中に柿がびっしり入っている。怒られる思ったがみんなで食べた。
柿のシャーベット、暑かったのみんなでパクパク。
旨かった。
夜明け前の午前3時、海釣りをしたい人が一人いた。
当然渡船をしてくれた、だがこれも料金はとらない。
帰ってきたが釣れなったようだ。
8時頃、海釣りが帰ってきたので本館に戻り朝食。
柿を食べた事を話した。
「全部食べても良かったのに」
実はこの宿、農家も少しやっている。
米、柿、小豆、等。
帰り、冷凍柿を全員に5個くらいずつおみやげにくれた。
この時は、8人お邪魔している。
他には必ず、ワカメの干したも(売り物用、港で買えば1000円)の一袋づつ
私とKさんには冷凍の新ワカメ(こちらの方がはるかに旨い)
【〇〇のわかめ1000円、スピード違反9000円】を思い出す。
ついでにこんなものも【美人多し、スピード落とせ】
宿代は一泊全員1000円引き、遠くまで来てくれるから交通費だと。
申し訳ないので、3000円から5000円チップを置いてくる。
「冷凍みかんが有るのだから。冷凍柿も売ればいいのに」と、
一人が話したが、面倒がりの宿は聞く耳をもたなかった。
この頃はまだアジも湾では釣れなかった。
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