2015年3月6日金曜日

渓流釣り

黄金の魚

一週間のご無沙汰でした、
毎週金曜日は釣りの話。

タナゴ釣りから少し離れて
今日は渓流釣りでの出来事。

今月より渓流釣りが解禁に成ったところは多い。
それで思い出した。

とんでもない不思議なことが起こったのだ。
それは幻の川を再び訪れてから2年後の出来事。

下流域から釣り上がると、カジカ、ヤマメ、の小物ばかり
漸く、各人、型のいいイワナを一尾ずつ釣れた頃で有る。


高さ10mの堰堤が見えた。
ヨーシここなら型のいいイワナが釣れるだろう、
3人共そう思った。
標高は既に600mは越えている。

両岸、ボトム共にコンクリートで出来た堰堤
上からの水が落ちた部分より1mほど離れた所からは
2m以上は有ろう深さに成っている。
流されてきたのだろう、デカイ石も所々に沈んでいる、
いいポントだ。

4.5mの竿では足元でもポイントに届かない。
一人が7.2m竿にミミズを餌に振り込んだ。
間髪いれす当たりが有る、竿はしなり、引きがいい、
すると赤みの有る黄色に近い、黄金色の魚が釣れたのだ。
後ろで見ていた我々二人は目を丸くした。

まさかこんな冷たい川に、どこかの用水池から
大雨で流れて来たのだろうと3人で囁いた。

気を取り直しニ投目。
30秒ほど間を置き、又当たりがきた。
今度は先ほどの引きより少し弱い、一気に引き抜く
すると又同じ魚、先程より少し黒っぽい。

最初の魚はこれよりもっと黄色く赤っぽい黄金色
今度は写真にパチリ。

その後も釣れ、釣れる度に型は小さくなり
色も黒ずんで来る。
合計5尾と成ったので、諦めてこの淵を去り、
この日は納竿とした。

新潟大学にでも知らせて、何故ここに黄金の鮒が
生息しているのか調査を依頼したいものだ。

今でもなぜか、あの淵が脳裏から離れない。
後にも先にも渓流釣りで鮒が釣れたのは
ここだけである。

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少し寒い
昨日の月に似ていたが雲が少し厚い
でも月の輪郭ははっきり見えた。
風も少し有る。

ニューヨークは今日-17度C 明日は-18度
まだまだ安心するのは早い。

現在気温:5.7度     湿度:51%    北北西:時折窓がガタ

昨日



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