2014年11月5日水曜日

ヤマドリ ①

キジ

「冬きたりなば 春、、、、。」の時期になると
春が恋しくなり、幼少の頃が思い出される。

キジは近所のお寺で何度も見ている。
「ヤマドリ」は少し山に入らないと見られない。

キジは「ケンケン」朝から煩い。
50mほど離れた家にキジが5羽くらい
鶏小屋みたいなところで飼われていた。
小さいうちはそんなに感じなかったが
二年目になると鶏よりも先に鳴き出し
「うるさーい」と思ったものだ。

雉写真:足成さん
春まだ雪が山の窪みに残っている、日当りのよい所には
フキノトウが真っ先に顔を出し、正しく塔が立つ頃、
「ヤマドリ」がタマゴを産んでいるのを見つけたことが有る。
山菜取りに山遊び、山の人間が山遊びする悪がき三人
そんな時、このヤマドリが足元から飛び出す、
何事か起こったのかと思わんばかりに羽音をたて飛び立つ。
キジはあちこちで見たがヤマドリは滅多に見られない。
猟師の間でもヤマドリは肉が旨いので貴重なのだそうだ。

先輩に話を聞かされた。
  キジとヤマドリは12まで数をかぞえられる、
  タマゴが10個くらいに成ったら5~6個持ち帰る
  すると12個生むまでは本格的に卵を抱かないと、
  何故かというと一斉に孵化させないと外敵に
  襲われるからと聞かされた。
「うーっむ、、」なんとなく納得。

    (最近調べたらキジの卵の写真が載っているブログを見た、
           こちらは13個有った)

ヤマドリの卵を3個持ち帰りタマゴ焼きにして
食ったことが有る、鶏の卵より一回り小さかった
黄味が多いように感じたが、味は変わらなかった。

だが、ヤマドリの鳴き声は聞いた事がない。
どんな風に無くのだろうか、キジのように
デカイ声で鳴くと今でも信じている。

次回はヤマドリの捕まえ方。

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先ほどラジオ深夜ビン
常磐線の発車音楽は上り下り共全て
今は亡き作曲家「吉田正」さんの曲と云っていた。
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今日も寒い。

現在気温:12.4度   湿度:58%   北:微風

昨日

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台風20号



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