鳴き始めの鶯は「ヘタ」である。
若い頃、鶯を飼ったいた。
元旦に鳴かせるには電灯を一日30分くらいづづ早めに点ける。
ほぼ10日くらいで鳴き始める。
めんどくさがり屋の私は2年目はいきなり3時間前から
点けるようにした、そうすると1週間くらいで鳴くようになった。
まだ独身のときである。
4畳半の部屋で鳴くものだから耳元で怒鳴られているような、
すごくデカイ声である。
これは経験してみないと分からない。
渓に入りて20m先に居る同釣者にいくら声を掛けても聞こえない、
振り向かないものだ。
もっと遠くにいる山の鶯の声は、はっきりと聞こえる。
野山の鶯もそうだが鳴き始めはとても「へたくそ」だ。
最初の「ホー、、、」が無く、「うーん、、、、ケキョ」とか
「、、、、ケキョ、、、ヶヶ、、ケキョ」
と聞こえる、練習する。
芽吹く頃になるとほぼ完璧に鳴いている。
聞き耳をたてると鶯に「方言」が有る事に気付く。
「ホー コケッココー」とか「ホー ケケコケッコ」とか
本当に、楽しい、面白い、釣りながらつい笑ってしまう時がある。
親の声を子が真似るので何時まで経っても方言は残るのだろう。
一回目「シー ホケキョ」と高い声
二回目「ホー ホケキョ」と普通に
三回目「ホー ホホ ホケキョ」と低い声
箱根産はこれに近く綺麗に鳴くそうだ。
静まりかえった野山で聞くと「神秘的」ですらあるものだ。
(これも不思議だった鳥類には声帯がないそうだ)
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昨日は百人町で打ち合わせ、風がとても強かった(13時頃)
(春一番も、無い年が有るようだ)
(3時50分頃からキャンディーズの「春一番」がラジオが流れた)
今日は風が強い、寒くない
月、左上が少し欠けて見えた。
東寄りに出ていた。
10.6度 37%
昨日
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