3月13日の出来事。
外の世界は色々なことが起きるものだ。
久々に呑みに出た。
死に場所を見つけている動物に出会った。
強烈である、初めてである。
飲み屋の店主、足でドンドンと床を、、、カウンターの向こうで
何かが起きている。
「どうしたのー」意外と落ち着いてしゃべっていた。
ネズミが出ていたのだ、普通の女性なら「キャー!」から
始まることである。
いくら脅しても逃げない、、、、。
「ママさん放っておいたら、ここで死にたいんじゃない」
まだ若いネズミ、近所の飲食店で毒を盛られたのであろう。
話では外で死ぬと聞いていたが、余程この店が気に入ったのだ。
「そっとしておいたら」と私は言っていた。
目を閉じ、じっと動かない。 |
なかなか死ななかった。
ここまで30分かかった。 |
「もぐらなくてもいいんだよ」別な私が言っていた。
帰る頃は「しっぽ」だけが見えていた。
「ママさん、きっと良いことがあるよ」
生意気なような変なことを言っていた。
何故だか私にも良いことが有るような気がしたのだ。
私の死に場所には、親切な人か、それとも石もて投げる人か。
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左側ちょっと上が少し欠けている月、久々に見た。
暖房をつけっぱしで寝ていた、でも寒かった。
現在:7.8度 湿度70%
昨日
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