2013年2月10日日曜日

いもがら

日本田舎話 45

いもがらのサシミ
  


いもがらを皮を剥き茹でる。

茹で方は難しい、茹ですぎると軟らかすぎる、
茹でないと生感が残る。

6cmほどの長さで切り、甘酢を掛けると、ピンク色になる。

食うときは「からし醤油」で。

これは旨い!!!、夏の食材である。

酒の肴に絶品である。

これの干したものは「くじら汁」に最適だ




青い茎の物を見たことがある。あれは違う芋の茎かな。
軽トラックに山積みして運んでいた。
牛に食わせると言っていた。









2013年2月9日土曜日

トンボ掴め ②

日本田舎話 44

ギンヤンマ 掴め ②

①旋回飛行するルートの近くで待つ。これは確立が低い
②次に10cm程の棒切れを高く投げこれに寄って来るのを捕まえる。難しい
   (えさ、と思うのか)
③ボール紙を細長く切りクレヨンで着色、棒切れの先に糸を付け
  これに括り付ける。(縄張り争いか)
  最初はゆっくり回す。近づいてきたら早めに、ベレない様に回す。
  この加減が難しい。

絵:年金酒場




最初の一匹目は以上の様に捕まえる。

二匹目からは一匹目のトンボの足を糸で縛り、これを回す。
つるんだら、竿ごと地面に下ろしサッとタモ網を被せる。
オスを付けたときは途中でバレル時があるので注意。(縄張り争い)

一番簡単に捕まえる方法はメスを捕まえる事である。
これでは、かなりゆっくり回しても大丈夫、
近づいて来たら回さなくても大丈夫。
「攣尾ん」で離さないからである。

捕まえたら虫かごに入れ、写真を撮り、煮干の粉でも食わせ、
日暮れまでには全て放してやる。
そうすると又遊んでくれる。

2013年2月8日金曜日

トンボ掴め ①

日本田舎話  43

ギンヤンマ 掴め ①

「つるんだ!」
「つるんだかー!!」 

「つるんだ、つるんだ!!!」

「由緒ある田舎」の山奥、棚田の最上段の上。
静かな堤の淵で、悪がき共のでっかい声。
高士、康平、俺、いつも三人で「つるんで」いた。

この話はこの「連む」ではない。
どちらかと言うと「攣尾む、交尾む、遊牝む」の方だ

用水池を「つつみ」と言っていた。
田んぼ、畑の最上段に有り、一旦ここに水を貯めておく。
貯水という役目と水を温めるという役目があった。
いきなり田んぼに水を引くとその最初の田の稲は育ちにくい。
水が冷たすぎるからである。
この堤、二段に成っているものも有った。
ここに、鯉とか金魚を放している農家もある。
ここでの釣りが又面白い。この話は次回

で、ここに「悪がき三人組」は「銀ヤンマ掴め」に着たのである。
小さな堤では一匹、大きな堤ではニ、三匹雄が
必ず縄張り争いをしている。

絵:年金酒場


優雅に旋回し「俺の縄張り」を常に監視している。
侵入者が有ればサッと近づき、違うと分かれピタリッと止まり、又旋回。

銀ヤンマの飛行する姿はあのステルス機、
無音の無人探査機でも敵わない。

だから最初の一匹を捕まえるのが大変なのだ。
後はこいつを囮に簡単に捕まえられる。


捕まえ方が面白い
次回へ










2013年2月7日木曜日

ウンチの切れ目 3

不思議 発見

ウンチの切れ目 3

お袋が、「はぐろ(屋号)のばあちゃん、しもの始末ができねくなって
寝たきりになったったてぁ」(田舎弁)

子供の頃、野鳥を飼い、鶏のひよこを飼いしていた頃を思い出す。
お尻に糞がつき始めたりすると死んでしまう。
これは人間も同じか。

野生の動物だけではないが人間以外はトイレットペーパーを使わない。
なのにお尻は何時も綺麗である。

うさぎの糞


ももんがの糞





人間は本来の食い物を食っていないのではないか。
先に書いた、牛などは実に綺麗である。














2013年2月6日水曜日

ウンチの切れ目 2

不思議 発見

ウンチの切れ目 2

一回目ウンチの切れ目から暫らく経っています。

さて、
トイレットペーパーが要らないほど綺麗にウンチが出る事が有る。

ウンチをしている間、終わりの用意をする。
トイレットパーパーを3回拭く分用意し膝の上に置く。

綺麗にストンと出た感じがした。
わずか30秒ほどで、スッキリ終わる。

一回目、拭く。
見る、付いていない。

何か徳をしたような気に成る。
だが残りの二回分のトイレットペーパーも結局は流してしまう。
使わないのだから畳んで戻して置けばいいのに
次の人が悩むだろうなと想いつつ、つい流してしまう。

こんなにスッキリ出た日は、宝くじをつい買ってしまう。





気がついた。
こういう日は「ウンが付かない」のに買ってしまった。













2013年2月5日火曜日

べっちょん とげたったー

日本田舎話  42

ほととぎす (田舎で、ほととぎすの別名は無かった?)

旅行に行っても、釣りに行っても山に近い宿に泊まった時は
夜明け少し前に起きる。
浴衣姿でサンダルを履き、朝露が残る道をタバコと
缶コーヒーを持ち、ゆっくり歩くのが好きだ。
何気なく草木を見ながら、大きな木を見上げながら、
足元に咲く小さなスミレや小さい黄色の花を見ながら、
自然はいいなーと噛み締める。
俺は今、なんでここに居るのか、どうして生きているのかとも時折考える。

だが、まだ薄暗い朝霧に包まれた山の中から最初に聞こえてくるホトトギスの声、
遠くに近くに聞こえてくると田舎を懐かしみながら、我にかえる。

由緒正しい血統書付きの雑種で育った私は、
「べっちょん トゲたったー べっちょんトゲたったー
                  いててー いててー いててー」
と鳴くと教わった。

ホトトギスの声が聞こえると、ニヤリとしながらチョット恥ずかしくもなる。

鳥にも方言があるようで
「べっちょん トゲたたっちゃったー べっちょん トゲたたっちゃったー
   べっちょん トゲたっちゃったー     いててー いててー いててー」
と鳴く地域も有る。


田舎で育たった私には、「トウキョウ、トッキョキョカキョク、、、、、」
とは聞こえてこない。

「雨が降って来た だいこんぼしゃ濡ーれる、、、、、」といい、
誰に教わったのか。

親に教わったのでは無い事は確かである。

次にうぐいすが鳴き、セミが「ジィッジー、」と始める頃は宿に帰り朝飯と成る。





こんな歌もあった。
たちまち黄色くなるむつおのぱあーんんつー(このつは尻上がり)
たちまち黄色くなるむつおのぱあーんんつ(さいごは下がる、つ)
(何故むつおなのか、おむつのことかな?)



雑記、
鳥もいろいろ方言があるのには驚く。
鶯などは特にそうだ。
箱根産が一番いいとされているとかだが。
地方によっては、「ホーホケキョー」ではなく、「ホーホケケコ」とか「ホーコケッコッコ」
みたいに鳴く鶯もいる。
朝早くから鳥の声を聞き、観察するとおもしろい。


2013年2月4日月曜日

くじら汁

日本田舎話 41 

くじらの粕汁



塩鯨、皮の部分






寒くなると無性に食いたくなる。

鯨の皮の部分の脂身。塩をまぶしてある。
調べたら今は100g1000円くらいする。
高くなったものだ。

この鯨を1,2cmに切り、芋がらとかニンジン、その他適当に野菜を入れ
味噌を少々、最後に酒粕を入れて出来上がり。

鯨は黒い川の部分と反対側の部分が旨い。
特に浸かりすぎた、少し黄色くなっているところが旨い。
歯ごたえが数の子のような感じがする。

中間の白い部分は柔らかく余りうまいと感じない。

体は温まり、飯は何杯でも食える。

なつかしい。




















2013年2月3日日曜日

カラコ  十二講

日本田舎話 40  

カラコ  十二講?

薄ら覚えではある。毎年一回。
何の祭りなのかさっぱり記憶にない。
ただ、小学生、中学生5~6人が、まだ雪の有る時期に山に入り、
鍋を持ち、煮炊きしたものを食って帰ってくる。
「カラコ」という言葉だけが脳裏を過ぎる。



絵:年金酒場さん
男の子だけっだった。
切り出しナイフ、ナタを持ちターザンみたいな遊びをした。
木の棒とか笹竹で箸を作った。

子供だけなのに、よく「火」を焚くことを許していたものだ。

ウドの芽も、昨年枯れた茎の根元に有り、掘り起こしたら
大人の親指ほどで白い部分多かったことも覚えていいる。

こんな行事は今は残っていないだろうな。

あー 懐かしい!!

2013年2月2日土曜日

ワラ・藁ぶとん

イワナ釣り 
越後名物 藁ぶとん


新潟にイワナ釣りに行く。すると
小出から越後須原に行く途中(国道252号線沿い)、この看板がある。
正確には行く途中ではなく、帰りの途中に見えた。
縦書きだったか横書きだったか覚えてないが有った。
印象にあるので標語だけはうっすら覚えている。
「越後名物(新潟名物)、健康わらぶとん」だった気がする。




 私が小学校に上がるまで両親がこれで寝ていた。
縄を作る時にワラをすく、この時の要らないほうのワラである。


 何時も晴れた日は干していた。
干しあがるとそれは大きく膨らむ。
これに飛び乗るのが好きだった。
フカフカでワラの匂いがする。両親の匂いだった。

思い出す。


戦争時の戦艦の乗組員のベットに、形状は違うだろうが
使われていたようだ。




2013年2月1日金曜日

野沢菜 からしあえ

日本田舎話 39

からしあえ

漬け菜(野沢菜)のかぶ




絵:年金酒場
  






漬け菜の蕪の部分だけを塩漬けにしておき
食うときに適当な大きさに切り「からし」と和えて出す。

蕪によっとはカスカスのものも有った。

今は、表面が赤くなく白いものも有るようだ。

とても辛くて珍味ですよ。
もう一度食いたい。