2017年10月26日木曜日

越後桜

安くて旨い!
がモットーで有る。

昔は、
冬は日本酒、夏はビールと決めていた。
ところがここ10年以上はビールだけ。
 だから最近は日本酒を一口飲んだだけで
スッカリ酔ってしまい、スケベな話が
女性客が居ても出てしまうほど酔う。

肝臓の分解工場が旨く切り替わらない
のである。

先日久し振りに知り合いが
酒を片手に事務所に現れた。

(未だ飲むには早い時間)
 こっそり扉が開いた。
「おーい!安くて旨い酒が手に入ったすけ
呑んでくれー」
(相変らずの田舎弁)



家に帰り
発泡缶ビール500mlを片手に晩酌。
この日は少し気温が上がったせいか
何か物足りない、まだ呑める。
二本目に手を出そうと思ったが
晩飯が食えなくなるしなー。
 するとテーブルの上に置いた
此れが眼に入った。
チョット位ならとコップに半分注いで
利き酒の要領で一口飲んだ。
「うまーい!」と喉が叫んだ、
と同時にもう二杯目を注いでいた。
(案の定この日は飯を食って直ぐ布団に
 潜り込んだとたん、昏睡状態である)

(これはいい!!!)
連れのグチが子守唄に聞こえてくるからだ。

新潟にこんな旨い酒が有ったのか!
と思ったが
以前、この大吟醸を呑んだ事はある→ここ
のを思い出した。
馬勝った(?)けど、、、。

でも貧乏人の私は
「酒は2級酒の辛口に限る」が
持論である。
 昔、世を制覇した「越乃寒梅」も
そうで有った。
酒好きの親父にこれの特級酒を買って
あげるとあまり喜ばなかったことを
ついと思い出す。

最近の酒はみんな同じ味
特に大吟醸などは日本中全く同じ味に思える。
 昔の麹くさい個性の有る酒が
スッカリ姿を消している。

         今は特級酒、2級酒の区別は無い
         ①日本酒考→こちら
         ②日本酒考→こちら

これだったら
いつも金曜日にお会いする
あの新潟出身の小原庄助さん、
浜町生まれの「華麗なる飲兵衛さん
いやどちらも「酒仙」というに相応しい方達が

だた、、、「ん、んーん」と云いながら
黙って二杯目を御代わりしてくれるに
違いない。

と思い。
もらった一本が空に近くなったので
先日、近所の酒屋へ駆け込んで
二本仕入れてきた。
明日は一本持ち込んでみよう。


翌朝
最初の一本を持って来てくれた知り合いに
 「ゑっぽっと んまかったてがそー」と
田舎弁丸出しでお礼の電話を入れた。

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室温;21.5度
水温:20.5度
今朝も寒ーい

気象庁(外)
現在気温:10.7度  湿度:94%  北北東の風:2.0




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