2016年9月7日水曜日

移住女子

DNAがそうさせるのか

先日、日本テレビで興味深いタイトルの番組が
有ったので録画しておいた。

「移住女子」というタイトル、
しかも新潟県十日町市池谷と
あったので尚更である。

私の生まれ育った田舎から直線距離で20Kmは離れたところだ。
車だと1時間近くかかるだろう、十日町駅と六日町駅の間である。
ここも豪雪地帯で冬は2m以上は積もるだろう。

そこに木造学校の管理者として移住、後に地元の青年と
結婚し子供をもうける。





主人公は明るく健康そうな女子、
何かに取り憑かれたように豪雪地域に移住する。

都会の大学を出た女性が何故田舎に一人で
行くようになったのか、見終わり疑問が湧いてきた。

例えば「四大文明」が何故滅びたのかを考えもした、
一言で言えば「暮らしづらくなったから」だろう。
自然の世界では「餌がなくなる」が一番の原因、
餌の少ない年は子の数も減る、動物の世界は
実に良く出来ている。
そこに人間が加わると猛禽類のように「卵」に
異変が加わり殻の出来ない軟らかい卵となって、
もっと数が減る。
猟銃の弾の鉛が原因と聞く。

やがて都会も若い年齢の人工が減り、
逆に田舎の人口が増える現象となるの
ではないかと感じた。

さて、人の世界では果たしてどうかと考えさせられたのだ。
都会ではもはや「子育て」が出来ないと「女子」が直感したのだ。

まず「餌(食物)」はというと添加物、農薬、入ってはならない
防腐剤等の多い食品が報道され、悩まされる。
それに餌(食べ物)は全て買わなければ手に入らない。
それには金がいる。金を取るにはそれ以上に
働らかなければならない、働くには子を預けなければならない。
ところが預ける場所がない。安心して預けられない、
預けたはいいが殺されることもある。

東京が一番の未婚率、平均結婚年齢共に
高いのは道理であろう。

田舎では贅沢さえしなければ安価で安全な食物は手に入る。
自分の納得した食べたい野菜は自分で作ればいいし、
山菜のような無農薬の食物も手に入る。
ネット社会、多く採れた年は簡単に売ることが出来、
多少のお金も手に入る。

ムラの人達は協力的だ、今は見たことも無い赤ん坊も
共に可愛がってくれる。

「女子」は真っ先に健康な子孫を確実、安全に残すには、
「人間らしく暮らすには」を体で感じ始めているのだろう。

きっと「DNA]がそうさせるのだ。

番組を見終わり、このように「女子」がいる限り大丈夫、
日本の未来に明かりが見えたような気がした。

勉強させられた、とても良い番組だった。

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蒸し暑い夜を更新しそうな天気
明るくなってから小雨が降る、今はあがって
気温も下がった。

現在気温:25.7度 湿度:93%  南南東の風

昨日

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