2014年12月8日月曜日

フクロウ掴め

私の育った田舎では

4日より雪が降り続いている、
12月の積雪が1mを超えたと聞いた。
こんな便りは初めてである。
育った40年前頃からは正月まで雪が降らない年が
当たり前と思っていた。

大雪の年は米が豊作、来年が楽しみだが
こんなに降ると「雪堀り」が大変だ。

さて、雪が降ると思い出すのが
春先、雪が解け始める頃を思い出す。

「ふくろうを掴め」をしたことだ。


山の頂上付近の松の木に大きな穴が口を開けている、
中は洞(うろ)に成っていた。
こんな中に毎年ふくろうが巣を作っていた。

大きな麻袋を持ち捕まえに行ったことを思い出す。
隣の悪がきの親分(先輩)が中から手で引き出す。
ヘタをすれば鋭い爪で手に穴が空くというのに懲りない
がき大将である。

幸い親鳥は居なく、幼鳥だけを二羽捕まえて帰った。

持ち帰り両親に「巡査に捕まるぞ!」と叱られたが
ドジョウを捕まえ大きくなるまで育てた。
手に負えなくなり夜放した記憶が鮮明によみがえる。

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95%の雲の隙間から月が辛うじて見えた。
気温の割には寒い、顔、手がシビレル。
フィリピンの台風は真上にいるようだ975hpa
依然勢力があり時速15kmとゆっくりである。
被害がなければと祈る。

現在気温4.5度    湿度:53%    北風少々

昨日





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