不思議 疑問
日本田舎話⑧
うさぎ
私の育った由緒ある田舎では
ほとんどの家が、ウサギ(家ウサギ、カイウサギ)を飼っていた。
我が家でも2匹いた。
りんご箱(木箱、約60cm×30cm×30cm位)
の中に一匹づつ入れていた。
正面は金網を張り、上の一部の板を外し、出し入れ。
水はやらなくて良いのだが、草、野菜くずだけでも結構ションベンをする。
毎年、底は修理するか、新しいりんご箱にする。
床に藁を入れておけば良いだけで、十分である。
一度、父親が野ウサギの子供を2匹、貰ってきたことが有る。
同じようにリンゴ箱に入れたのだが、一晩で居なくなった。
野生とは凄いもので、りんご箱をかじって逃げたのだ。
四角いリンゴ箱、板の僅かな繫ぎ目から齧り始めたのだろうか、
隅の方に穴が開いていた。
家ウサギは齧って逃げようとしないのに不思議であった。
家ウサギはオス、メスを一緒にすると直ぐ子供を作る行為をする。
だから簡単に増える。
子供が生まれていると直ぐに分かる、藁の盛り上がった巣の中に
ウサギの毛が混じっているからだ。
生まれたことが分かったら覗いてはいけないと教わった。
育児放棄をするらしい。
さて、この家ウサギ、正月になると人間に食われる。
田舎では貴重な肉である。
背中の部分を、鶏のささみとして出されたら、まず分からない。
色も食感もほとんど同じ。醤油とカラシしで食べる、美味である。
(田舎では、すし以外は何故か黄色いカラシだった)
煮て食うと少し違うが生で食ったら鶏肉とは分からない。
だからだと思う、ウサギは一羽、二羽と数えるのだろうか。
冬毛に替わったウサギは白くて綺麗だ。
このウサギ、正月が近づくと専門の毛皮屋?さんに、麻袋の中に入れて持って行く。
すると見ている間に皮を剥いでくれる。
足の間に挟み、両耳を持ち、後ろに引き喉に小刀でブス、、、、、、。
雪の中に喉をしばらく突っ込み、血を全て出す。
両足首の皮に切れ目を入れ、足を玄関先のガンギの鍵爪に吊す。
ある程度切れ込みを入れたら、一気に皮を下に、ズリ剥く。
後は頭まできたら、伸張に小刀を入れ少しずつ剥きおろす。
歯だけが何故か生々しい格好で不気味になる。
後は内臓を取り、足首を取り、縄を首の辺りに巻きつける。
この縄をもって、吊るしながら家に持ち帰る。
この時、これが盲腸と教えてもらった記憶がある、かなり大きい。
胃袋より、細長く大きかった気がする。
人は盲腸を切ったとか、この頃聞いてはいたが、
袋状の出口が無い盲腸、なぜ盲腸炎にならないのかと思ったものだ。
これまでは何故か子供の仕事。
この時に、この皮屋から100円が貰える。
代わりに皮を置いてくる。
いい小遣いに成った。当時一日10円貰えればよかった時代である。
持って帰ると後は親父の出番、骨と肉を手際よく分ける。
当日の昼飯は必ずラーメン、この骨で出汁をとりスープを作るからだ。
鶏をシメた時も、やはりラーメンで有った。
出汁を摂った後の骨を齧ると旨かったものだ。
運命と 啼かぬうさぎの 目に涙
川釣りりの記録です。 タナゴ予に釣れ 予にイワナ釣れ 川の魚は竿で釣れ。 一週間のご無沙汰でした 死灰(しかい)の弾翁(tamaokina)です。 皆様いかがお過ごしでしょうか。 つれづれなるままに 日暮らしつつ 川面に向かいて じっとサオを看る。
2012年10月9日火曜日
2012年10月8日月曜日
2012年10月7日日曜日
タナゴ釣り 撮影用ケース
タナゴ釣り タナゴ竿 ⑬
撮影用ケース 01
撮影用ケース 01
のんべえの友人に作ってもたった。
アクリル関係の仕事をしている人で、
この関係の材料なら格安で何でも揃う。
材料だけなら市販の3割くらいの値段で手に入る。
材料だけなら市販の3割くらいの値段で手に入る。
背面と底を白と黒にしてもらった。
外形寸法
幅:186mm 奥行:26mm 高さ:103mm
底:奥行:40mm
アクリル板:3mm
アクリル板:3mm
背面、底:しろ
背面、と底:黒
さすがにプロはいい仕事をしますね。
撮影時正面からだと光が反射するので注意。
背面はグレーがいいかもしれない。
撮影時正面からだと光が反射するので注意。
背面はグレーがいいかもしれない。
奥行きが広いとタナゴが回転して旨く取れないが
これくらいだと丁度いい。
但し、中を洗うのが難しい。
これくらいだと丁度いい。
但し、中を洗うのが難しい。
2012年10月6日土曜日
2012年10月5日金曜日
2012年10月4日木曜日
2012年10月3日水曜日
ボディソープ 水虫
不思議 発見
ナイーブ
水虫 フケ
私はこれを10年以上前から使っている。
当時はカネボウが販売していた。
キッカケは、当時この会社に勤めた人にお世話に成ったことからだ。
別にこの製品を勧められたわけではない。
ある日、釣り道具の材料を買う目的でホームセンターに行き、これを見たからだ。
この頃フケが多く、水虫にも成っていた私は、いろいろシャンプーを探していた。
どちらも石鹸が原因と報道されていたからだ。
フッとアロエの絵に目が止まったのだ。
当時、庭にアロエの鉢は5鉢くらい持っていた。こいつは砂地に植えると育つ、
鉢は小さいほどよく育つ。秋になると義姉がバチバチ切って持っていく。
焼酎に漬けて化粧水にするそうだ。火傷にも良いと聞いた。
私は、たまに酒のつまみにしていた。平らな方を包丁でそぎ、
スプーンで中身を取り出す。これをワサビ醤油で食う、ほろ苦くて肴に成る。
そんなこんなで頭に残っていたのだろう。
裏を見たら「カネボウ」と有る、話の種になると思い買って来て使った。
髪もこれで洗ってみた。翌日フケがピタリと止まった。
暫らくしたら、足の水虫も痒く無くなって来た。
ヒゲを剃る時もこれを使うとアフターシェーブローションが要らなくなった。
全身をこれで洗うようにした。
水虫は治るわけではないが、かなり抑えられる。
以後、ずっとこれにしていた。
女性軍は別のカラフルなパッケージのものを使っている。
こちらが私と合性のいいボディーソープ
両耳をハサミで切って、詰め替えると楽
ところが最近2ヶ月くらい体がなんとなく痒い。
そのうち腕と腹に湿疹ができた、暫らくすると治るのだが
別のところにまた出来る。
しかもボデイソープを多量につけないと、あわ立ちが悪く油分も落ちた気がしない。
酒の飲み過ぎか、今年の暑さのせいだろうと思っていた。
足の水虫が酷くなってきた、仕事から帰ると直ぐ風呂に入り、
足を丹念に、これをつけて洗うがだめ。水虫の薬をつけるがだめ。
体調のせいにもしていた。
暫らくして、容器の量が少なくなってきたので詰め替えようと、洗面台の下から
買い置きを取り出した。
なにか変だ、パッケージにアロエの写真が有るのだが感じ違う。
連れ合いに聞いた。ドラッグストーアーで買ってきたという。
カナボウの名前が変わったのは知っていたが、でも違う。
休みの日ホームセンターに行った。
アロエの写真の詰め替え用が二種類有った。
一つは容量が多く、家に有るのと同じ。安い。
ハーハーン、判った。連れ合い、安いのを買ってきたな。
家に有るのと違うのを買って来て、
早速容器の中身を入れ替え、これで足を丹念に洗った。
翌日よりピタリと痒みが止まった。
まさしく、不思議 発見 である。
改めて見て見た、カネボーの本体容器を今でも使っていた。
追記、
数年前、お世話に成ったカネボウの人に、
ご機嫌伺いの電話をしたが、退職をされたという、
以来、連絡は取っていない。
注)001 私はこのメーカーの回し者では有りません。
ナイーブ
水虫 フケ
私はこれを10年以上前から使っている。
当時はカネボウが販売していた。
キッカケは、当時この会社に勤めた人にお世話に成ったことからだ。
別にこの製品を勧められたわけではない。
ある日、釣り道具の材料を買う目的でホームセンターに行き、これを見たからだ。
この頃フケが多く、水虫にも成っていた私は、いろいろシャンプーを探していた。
どちらも石鹸が原因と報道されていたからだ。
フッとアロエの絵に目が止まったのだ。
当時、庭にアロエの鉢は5鉢くらい持っていた。こいつは砂地に植えると育つ、
鉢は小さいほどよく育つ。秋になると義姉がバチバチ切って持っていく。
焼酎に漬けて化粧水にするそうだ。火傷にも良いと聞いた。
私は、たまに酒のつまみにしていた。平らな方を包丁でそぎ、
スプーンで中身を取り出す。これをワサビ醤油で食う、ほろ苦くて肴に成る。
そんなこんなで頭に残っていたのだろう。
裏を見たら「カネボウ」と有る、話の種になると思い買って来て使った。
髪もこれで洗ってみた。翌日フケがピタリと止まった。
暫らくしたら、足の水虫も痒く無くなって来た。
ヒゲを剃る時もこれを使うとアフターシェーブローションが要らなくなった。
全身をこれで洗うようにした。
水虫は治るわけではないが、かなり抑えられる。
以後、ずっとこれにしていた。
女性軍は別のカラフルなパッケージのものを使っている。
こちらが私と合性のいいボディーソープ
両耳をハサミで切って、詰め替えると楽
| ナイーブ ボディソープN(A)a クラシエホームプロダクツ株式会社 |
ところが最近2ヶ月くらい体がなんとなく痒い。
そのうち腕と腹に湿疹ができた、暫らくすると治るのだが
別のところにまた出来る。
しかもボデイソープを多量につけないと、あわ立ちが悪く油分も落ちた気がしない。
酒の飲み過ぎか、今年の暑さのせいだろうと思っていた。
足の水虫が酷くなってきた、仕事から帰ると直ぐ風呂に入り、
足を丹念に、これをつけて洗うがだめ。水虫の薬をつけるがだめ。
体調のせいにもしていた。
暫らくして、容器の量が少なくなってきたので詰め替えようと、洗面台の下から
買い置きを取り出した。
なにか変だ、パッケージにアロエの写真が有るのだが感じ違う。
連れ合いに聞いた。ドラッグストーアーで買ってきたという。
カナボウの名前が変わったのは知っていたが、でも違う。
休みの日ホームセンターに行った。
アロエの写真の詰め替え用が二種類有った。
一つは容量が多く、家に有るのと同じ。安い。
ハーハーン、判った。連れ合い、安いのを買ってきたな。
家に有るのと違うのを買って来て、
早速容器の中身を入れ替え、これで足を丹念に洗った。
翌日よりピタリと痒みが止まった。
まさしく、不思議 発見 である。
改めて見て見た、カネボーの本体容器を今でも使っていた。
追記、
数年前、お世話に成ったカネボウの人に、
ご機嫌伺いの電話をしたが、退職をされたという、
以来、連絡は取っていない。
注)001 私はこのメーカーの回し者では有りません。
2012年10月2日火曜日
2012年10月1日月曜日
アワビ 鮑
不思議 発見
岩魚釣りでの事
あわび 鮑
30年前のこの島でのこと。
いつもの宿に泊まり、二泊目はキャンプをすることに。
この宿の人、アワビを3個くれた。中の一つは、とにかくデッカイのだ。
手のひらを思いっきり開き、親指の先と薬指の先に合わせても
まだ余るほどの大きさである。
テントを張り終えたら風が強くなり、
キャンプを断念、結局宿に戻った。
アワビを入れたバケツの中が空っぽだ、
逃げ出した。
車の座席の下のあちこちでやっと見つけた。
水が無くても這い回ることが分かった。
宿の人も風が強いので心配してくれていた。
腹が減ったでしょうと、つまみを直ぐ見繕って出してくれた。
当然、あの大きなアワビも一個だけ捌いて、サシミにしてもらったが
二人でやっとで食った。東京だったら4人前はたっぷり有ったろう。
キャンプ用の肉をフライパンで炒めてもらい、晩飯にした。
ごはんは茶碗に半分しか食えなかった。
あれだけのアワビはあれ以来見ていない。
この宿は魚が捕れると大きさに関係なく出してくれる。
余るとお土産にくれる。
5人で行った時はトロ箱一杯の魚
全部持って行けと言う。
ヒラメが一尾づつ、後はウマズラとかメバル等等。
各人、持って行ったクーラーが一杯になる。
そうです、この時用に別にみんながクーラーをもって行くのです。
だが、60cmを超える大きなトラフグだけは誰も持って帰らなかった。
全てタダ。申し訳ないので3000円は置いてくると
ガソリン代が出ると喜んでくれるのだ。
毎朝、仕掛けた網を揚げるので捕った分は全て宿で使う。
余ると近所に配るのだそうだ。
面倒くさがりの宿のこと、市場に持っていくことなどしない。
それに一番の要因はこの家族全員、魚が嫌いなのだ。
この頃は、島の人はアワビは食わなかった。
小さい島の地域で「アワビに助けれられた」伝説があり、
これが影響しているようだ。
サザエは食うがアワビは食わなかった。
【船が浸水し沈没しそうになった時、アワビが穴を塞ぎ
助けてくれたそうだ。】
宿の人に、アワビは高級品なんですよと教えたほどだ。
それからちょくちょく出るようになった。
それも必ず一人一個づつ。
あるとき、肝はどうしたのかと聞くと全部捨てたという。
欲しいんなら今、あんにゃに捕ってきてもらうよ。
懐中電灯と、腰に沢山のオモリを付け、庭の海へ
40分くらいで戻ってきた。
あっという間にアワビとサザエがアルミの大きなボールに
山ほど。アワビは夜動く、だから簡単に捕れるのだそうだ。
直ぐに肝がどんぶりに二つ出てきた。
この中に、白い肝が有った、これもアワビかと聞くとそうだという。
食ったが素晴らしく旨い。まったく磯臭くない。
すき焼きのとき、最初に油身でフライパンをなぞる、
食い終わるとこの煮込んだ脂身だけが残る。
これを食べたときの食味、食感である。
帰ってきて、人に聞くと分かる人もいた。
すし屋の人なら分かるかも。
板前さんの間で、肝は出さないで自分で食ったちゃうと聞くが
この白い肝のことでないのか。
白い肝がオスで緑色がメスと言う人もいた。
捕り尽したのか、年々小さくなり5年前頃から、
手のひらに小さく納まるようなアワビしか出てこなくなった。
この宿の食事の特徴。
初日は着いたとたん、お稲荷さんが出てくる、中身は餅米で出来ている。
地元では歓迎するご馳走なのだと思う。
ある時はおはぎのときも有った、これは旨かった。
自家製の取れたての小豆である。
でもこれを食っちゃうと晩飯が食えなくなるので夜食で食う。
醤油が違う、旨くない。地元では高い醤油なのであろうが甘い。
スーパー(農協)には普通の醤油が売っているのだが。
これも、もてなしなのであろう。
この宿は魚を食わないから分からないのだ。
以後、醤油だけは持参する。
あるときは、二人で3キロくらいの鯛の船盛りも用意してある、
当然食べきれない。隣の客に手伝ってもらう。
3日目は食いきれないほどの料理の他に、
「もうお客さん、魚は飽きたでしょう」と
「カレーライスがあるから、食べんしゃい」
別に、鍋いっぱいのカレーが出てくる。
この宿に親戚22人を連れて行ったことがある。
夏休みであった。時期が悪かった。
夏は海が凪ぎ、魚が捕れない。料理は最低だった。
それにめげず夜は宿から30mの海岸で盆踊り
この地域の盆踊りでは無い、カセットテープに
由緒ある田舎の音頭と用意周到。地元の人は何事が始まったかと
7、8人集まってきた。まことにバカ家族である。
翌日も海水浴、子供たちは喜ぶ。
宿で着替えたら直ぐ目の前が海だからだ。
二日目の夜は船盛を敢えて3つ頼んだ。
この島に行くなら8月は止めた方がいいと判った。
【今、この宿は休業している、高校生の孫が後を継ぐといっていた。
早く再開してもらいたい。この孫が生まれる前、貴方の親が結婚する前
から、多いときは年間7回も通っていたのですから。】
岩魚釣りでの事
あわび 鮑
30年前のこの島でのこと。
いつもの宿に泊まり、二泊目はキャンプをすることに。
この宿の人、アワビを3個くれた。中の一つは、とにかくデッカイのだ。
手のひらを思いっきり開き、親指の先と薬指の先に合わせても
まだ余るほどの大きさである。
テントを張り終えたら風が強くなり、
キャンプを断念、結局宿に戻った。
アワビを入れたバケツの中が空っぽだ、
逃げ出した。
車の座席の下のあちこちでやっと見つけた。
水が無くても這い回ることが分かった。
宿の人も風が強いので心配してくれていた。
腹が減ったでしょうと、つまみを直ぐ見繕って出してくれた。
当然、あの大きなアワビも一個だけ捌いて、サシミにしてもらったが
二人でやっとで食った。東京だったら4人前はたっぷり有ったろう。
キャンプ用の肉をフライパンで炒めてもらい、晩飯にした。
ごはんは茶碗に半分しか食えなかった。
あれだけのアワビはあれ以来見ていない。
余るとお土産にくれる。
5人で行った時はトロ箱一杯の魚
全部持って行けと言う。
ヒラメが一尾づつ、後はウマズラとかメバル等等。
各人、持って行ったクーラーが一杯になる。
そうです、この時用に別にみんながクーラーをもって行くのです。
だが、60cmを超える大きなトラフグだけは誰も持って帰らなかった。
全てタダ。申し訳ないので3000円は置いてくると
ガソリン代が出ると喜んでくれるのだ。
毎朝、仕掛けた網を揚げるので捕った分は全て宿で使う。
余ると近所に配るのだそうだ。
面倒くさがりの宿のこと、市場に持っていくことなどしない。
それに一番の要因はこの家族全員、魚が嫌いなのだ。
この頃は、島の人はアワビは食わなかった。
小さい島の地域で「アワビに助けれられた」伝説があり、
これが影響しているようだ。
サザエは食うがアワビは食わなかった。
【船が浸水し沈没しそうになった時、アワビが穴を塞ぎ
助けてくれたそうだ。】
宿の人に、アワビは高級品なんですよと教えたほどだ。
それからちょくちょく出るようになった。
それも必ず一人一個づつ。
あるとき、肝はどうしたのかと聞くと全部捨てたという。
欲しいんなら今、あんにゃに捕ってきてもらうよ。
懐中電灯と、腰に沢山のオモリを付け、庭の海へ
40分くらいで戻ってきた。
あっという間にアワビとサザエがアルミの大きなボールに
山ほど。アワビは夜動く、だから簡単に捕れるのだそうだ。
直ぐに肝がどんぶりに二つ出てきた。
この中に、白い肝が有った、これもアワビかと聞くとそうだという。
食ったが素晴らしく旨い。まったく磯臭くない。
すき焼きのとき、最初に油身でフライパンをなぞる、
食い終わるとこの煮込んだ脂身だけが残る。
これを食べたときの食味、食感である。
帰ってきて、人に聞くと分かる人もいた。
すし屋の人なら分かるかも。
板前さんの間で、肝は出さないで自分で食ったちゃうと聞くが
この白い肝のことでないのか。
白い肝がオスで緑色がメスと言う人もいた。
捕り尽したのか、年々小さくなり5年前頃から、
手のひらに小さく納まるようなアワビしか出てこなくなった。
この宿の食事の特徴。
初日は着いたとたん、お稲荷さんが出てくる、中身は餅米で出来ている。
地元では歓迎するご馳走なのだと思う。
ある時はおはぎのときも有った、これは旨かった。
自家製の取れたての小豆である。
でもこれを食っちゃうと晩飯が食えなくなるので夜食で食う。
醤油が違う、旨くない。地元では高い醤油なのであろうが甘い。
スーパー(農協)には普通の醤油が売っているのだが。
これも、もてなしなのであろう。
この宿は魚を食わないから分からないのだ。
以後、醤油だけは持参する。
あるときは、二人で3キロくらいの鯛の船盛りも用意してある、
当然食べきれない。隣の客に手伝ってもらう。
3日目は食いきれないほどの料理の他に、
「もうお客さん、魚は飽きたでしょう」と
「カレーライスがあるから、食べんしゃい」
別に、鍋いっぱいのカレーが出てくる。
この宿に親戚22人を連れて行ったことがある。
夏休みであった。時期が悪かった。
夏は海が凪ぎ、魚が捕れない。料理は最低だった。
それにめげず夜は宿から30mの海岸で盆踊り
この地域の盆踊りでは無い、カセットテープに
由緒ある田舎の音頭と用意周到。地元の人は何事が始まったかと
7、8人集まってきた。まことにバカ家族である。
翌日も海水浴、子供たちは喜ぶ。
宿で着替えたら直ぐ目の前が海だからだ。
二日目の夜は船盛を敢えて3つ頼んだ。
この島に行くなら8月は止めた方がいいと判った。
【今、この宿は休業している、高校生の孫が後を継ぐといっていた。
早く再開してもらいたい。この孫が生まれる前、貴方の親が結婚する前
から、多いときは年間7回も通っていたのですから。】
2012年9月30日日曜日
百円 竿 ⑫
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