2012年4月10日火曜日

イワナ釣り 先生

私の先生 ②

最初にイワナ釣りを教えてくれた先生は馬場さんと坂本竜豚さんです。
馬場さんと渓釣りに行くときは安心です、山登りが得意な山屋さんですから。温厚で力持ち、真冬でも半袖、寒い日車に同乗すると窓を開けますのでチョットつらいですが我慢。
キャンプ道具はほとんど背負ってもらえます。東京の野方出身ですが川釣りが好きで新潟の女性と結婚されました。
山道の歩き方は一歩一歩同じリズムでゆっくりと。山の頂上が曇って川の水に濁りが出てきたら即、高台に上りなさい。山菜(うるい)は軽くゆでて叩いてからオシタシに、あるいは味噌汁にと教えてくれました。
 山奥で育った私の義母にお土産で持って帰ったら「こんなの鶏の餌だ!」と言っていましたが、味噌汁に入れたら「これは旨いねー」と変わった。この時から婿の私の岩魚釣りを少しは理解してくれたようだ。東京生まれの馬場さんに感謝です。

とても愉快で豪快な人、冷たい川に腰まで浸かり何故かジーッとしています。どうしたのかなと思っていたら「いやー、いいこと発見したよ、ウンチは浮くんだねー、川上に向かってしていたら背中をツーとつたわって肩甲骨あたりで渦をまいて止まっていて流れなかったよー。」
一同大笑い、帰ってキャンプをしての反省会、終始この話で盛り上がりました。



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